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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 岩トレ・榛名黒岩&奥秩父二子山中央稜〜北岳バットレスを目指して〜 


 山名
榛名黒岩、奥秩父二子山中央稜
 山行日
2007年8月25日(土)-26日(日)
 人数
4人
 コース
8月25日(土)北松戸駅発6:00=自家用車=榛名黒岩駐車場9:15着=徒歩=ゲレンデ9:30着−岩トレ(9:30〜17:15)=榛名周辺温泉(16:00-17:15)=テント場(17:30)8月26日(日)二子山に移動後、中央稜挑戦
 費用
交通費(高速代)5,800円、車代13,800円、食費2,400円、入浴代400円×4人=1,600円
 
TAG:奥秩父,登攀・沢登り
 
コースmap
二子山

 

 8月25日(土)?榛名黒岩

今回は、北岳バットレス、岩トレの最終回となった榛名黒岩&二子山の初日の榛名黒岩でした。

気がつけぱ、今年から始まった岩トレですが、もう来月には、本番である北岳となってしまいました。「あっと言う聞に、8月になったなあ〜。」と言うのが私の実感です。

メンバー全員での練習は、月1回なのですが、最近では各人が積極的に個人練習をしているので、榛名黒岩でも明らかに皆さんの実力はついておりました。

私も6、7月と仕事の都合上、平日は大阪へ出張となっていたため、例会にも参加できない日々が続いておりましたが、その大阪では、仕事の後に北岳のためのトレーニングとしてクライミングジムでボルダ(ローブを使用しないで2〜3メートル程度のところまで登る種目)に打ち込んでいました。

IさんとMさんも夏の期問は精力的にクライミングジムでルートを登ったり、ナベさんを誘って特別岩トレを開催したりとしていたようです。そして、その甲斐あってI&Mペアーでのマルチピッチの練習も、お互いの元気な声を山に響かせながら力強くクライミングをされていました。

W&Oペアーは、榛名黒岩の名ルートをナベさんに案内してもらいながら、色々な岩場で練習することができました。もちろん、大阪での修行の成果も多少あったのか力強いと言うか強引な登りでルートをオンサイトしてきました。

そそり立つ二子山の中央稜
そそり立つ二子山の中央稜
そそり立つ二子山の中央稜

トレーニング後には、ナベさんの案内で榛名湖の湖畔にある温泉に行きました。この温泉では、のんびりと風呂につかることができ疲れを癒しましたが、それ以上にナベさんと風呂につかりながら榛名湖を眺め、北岳バットレスの話をすることができ、「あ〜っレもうバットレスなんだなあ〜]と改めて実感が湧いてきました。

そして、いつものキャンプですが、今回は榛名湖周辺にある運動場の脇にテントを張るスベース部あったのでそこでテントを張ることにしました。当日は、満月とはいきませんでしたが月明かりに薄らと浮かぶ榛名富士や周辺の山を見渡すことが可能な絶好のロケーションで、I&Mペアーの特製料理も美味しく頂くことができました。

温泉でクライミングの疲れを癒し、美味しい料理をいただき美味しい酒を飲みと、盛大に盛り上がりナベさんもかなりお酒がすすんでいて「大丈夫かな〜?]と思っておりましたが、次の日の朝に、近くのサッカーグランドの周りをジョギンぐしているナベさんの姿を見て、お酒の弱い私からすると「さすが師匠!!」と思ってしまいました。

 O.N

 8月26日(日)?奥秩父・二子山中央稜

5時半、前夜の宴のあとかたづけをしながら、朝食の準備をする。現地にいる気楽な乗りで、とにかく雑炊をつくって、残り物をかたづけながら、缶詰も開けて、それなりに豊かな朝食をとる。7時半にすべてをかたづけ、テントから榛名山を望める湖畔の東屋を元通りにして車に乗り込み、出発する。これから、奥秩父・二子山へ向かうのだ。

Oさんは疲れも見せず快適にナベさんのナビで運転してくれる。1日目のリードの練習を生かし、マルチピッチにつなぐことができるよう車中でイメージトレーニングをする。3時間以上かかって、駐車エリアに着いた。急いで支度し取り付きに着く。

ここはレイバック
軽快に登って行くOさん
軽快に登って行くOさん
がんばるMさん
軽快に登って行くOさん
軽快に登って行くOさん

11時半開始、これから6ピッチに挑戦する。早速ナベさんがリードで登っていく。合わせて、ロ−ブを繰り出したり引いたりして、ビレイする。確実にヌンチャクでプロテクションをとり見え隠れしながらリードは進む。

1ピッチ上がったところで、「ビレイ解除!」と声が聞こえたので、ハーネスから環つきカラビナごとATCとザイルをはずし、「ビレイ解除しました!]と叫ぶ。上でザイルをたくりはじめ、スルスルとザイルが上かつていき、終わりに近づくとこちらから「ザイルいっぱーい!」と叫ぶ。ややあって、セカンド確保の用意が出来ると「登ってください」の声が聞こえて、すぐに登り始める。3ピッチ終了で、昼食にしようと言われる。が、核心部があり簡単な話ではない。

軽快に登って行くナベさん
ザイルワーク中のナベさん
ザイルワーク中のナベさん

2ピンチ目もナベさんがリードをしてくれる。蜂が2匹で追いかけてきた。3ピッチ目はいよいよむずかしいところ。ヌンチャクをやっと回収しながら、ナベさんどうやって登ったの?‥・。右足をクラックに気前良くつっこんで立ち込もうとしたら、抜けなくなった。そう痛くはないけどこれが抜けないと上がれない。足を角度を変えて引き出したら、左手がこらえきれず1m程落ちた。

こううまくいかないと、却って根性がわいてきて、登ってやろうと力がはいり、上がれた。少し休憩。次は私かリードするも、ボルトとボルトの間が長くて心配になる。4ピッチ目と6ピツチ目をやらせてもらい、つるべでマルチピッチの練習終了。O、M組もすぐに終了して上がってくるところを写真に撮る。

マルチピッチの練習終了
ザイルダウンして
ザイルダウンして
懸垂下降で下って行きます
懸垂下降で下って行きます
懸垂下降で下って行きます

2時半終了。ナベさんは皆に下山方法を聞き、多数決で懸垂下降となる。ザイルダウンして、6ピッチを4回で降りる。2回目の50mのザイルいっぱいの懸垂下降は初めてですごく長く感じだ。

3回目終了後ザイルを引いて回収しようとして、トラブル発生、引けなくなった。昨日今日何かとぎりぎりうまくいっでいたのだ。誰もここまで苦労してきて、天気が良いので天を疑らない人ばかりの集まりだった。皆30分前は今日の成功を疑るものはなく、3時半には全員鮮やかな懸垂下降で下りて無事下山の報告をするはずだった。ところが引いても引いても引いてもザイルは動かなくなり、ついに回収不能と判断する。Oさんが12manの意地をみせてくれ、1時間以上かかって、岩にはさまっていたザイルを苦労して、直してくれた。

もう6時になろうとしていた。無事終了し学び多き1日に感謝しつつ、家族に連絡をとった。

 I.S 記

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