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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 北岳バットレス 


 山名
北岳・バットレス
 山行日
2007年9月19目(水)〜21目(金)
 人数
4人
 コース
9月19日(水)広河原−白根御池小屋(泊)9月20日(木)白根御池小屋−バットレス−北岳頂上−肩の小屋(泊)9月21日(金)肩の小屋−広河原
 費用
交通費:210円+2,800円×2+1,900円+1,100円+960円+210円=9,980円
宿泊代:7,800円十7,000円=14,800円
入浴代:600円、1人分合計25,380円
 
TAG:南ア,登攀・沢登り,北岳
 
コースmap
北岳バットレス

 

 コースタイム詳細

9月19日(水)

松戸駅5:55=新宿7:00=8:28甲府9:30−11:41広河原−白根御池小屋(泊)


9月20日(木)

白根御池小屋5:30−6:10二俣−7:50バットレス取り付きテラス−14:40枯れ木テラス−稜線−15:30北岳頂上−16:30肩の小屋(泊)


9月21日(金)

肩の小屋6:1−7:30小太郎山−広河原


 北岳バットレスを目指して

9月20目好天に恵まれ、5:30いよいよい1泊した白根御池小屋をスタート。二俣を通過してB沢を登り終え、bガリーをトップでIさんが登り、セカンドをナベさんが登りました。次に私が登りOさんが登りました。マルチピッチを繰り返しやってから、トラバースして第四尾根主稜に取り掛かりました。今度はナベさんがトップ、Iさんがセカンド、Oさんがトップ、私がセカンドを繰り返し、マッチ箱のピークをナベさん、Iさん、Oさん、私の順で懸垂下降しました。その時私は、8環を落としてしまい、ナベさんにATCを使うように言われ、落とした8環を拾いながら懸垂下降をしました。(訓練の時も家でも何回も練習したのと思い、悔やまれました。)

広河原から出発です
最初の宿泊は白根御池小屋
最初の宿泊は白根御池小屋
二俣の分岐点
そそり立つバットレスを背に
そそり立つバットレスを背に

第四尾根主稜300m7ピッチを私がビレイしてOさんが登り、Oさんがビレイして私か登りました。訓練の時からいつも登る持のOさんの足と手を自然によく見ていたのですね。優雅な登る姿(勇姿)と手際の良いロープワーク、安心できるビレイにいつも感心して見とれていました。そのすばらしいビレイに守られて登れました。5ヶ月足らずの訓練で、ただ登りたいと思っている人が登れる訳がありません。

Oさんは、まず岩を見て慎重に手で何ヵ所も触ってよく確かめてから登ります。私には難しくて、登れそうにない岩もOさんのまねをして登ると、「え、どうして私に登れるの?]と魔法がかかったように登れました。色々な事情で参加できなかった方々の思いを勝手に心に持って登ったせいか荷物の重さは感じなくなっていました。

2つに切れ立った岩を飛び越えたら、そこにナベさんが立っていて、[ここで終わりだよ」と言ってくれました。え?私の気持ちはもっともっと登りたい気持ちになっていました。3人の前に立った時、うれしさと達成感で涙があふれてきました。

そして、「幸せ者だなあ」とも言われました。リーダーのナベさんに対する絶大な信頼の元、北岳バットレスに登ることができました。周到な計画のローブワーク、人口壁、藤坂ロックガーデン、三つ峠、日和田山、榛名山、二子山と北岳バットレスに向けた準備も大変役に立ったと思います。

いよいよバットレスに
 
 
これがマッチ箱の懸垂下降です
これがマッチ箱の懸垂下降です

私は、これまで61歳になってこんなに感動することがあるとは思いませんでした。

そして、どうしても北岳バットレスを登る前に見てみたくて、8月13目〜16目の3泊4日で北岳、間ノ岳、農鳥岳、奈良田へ縦走したのも、今は良き思い出となりました。

新人の初心者がここまで育ちました。挑戦したい人はナベさん、Oさん、Iさんの指導を受け、私のような経験をしてください。Iさんが「バットレスをやると人生が変わると思う。」と言われましたが本当にもう変わった一歩を歩かせていただいております。なにより主人が変わり理解を示してくれるようになりました。クライミングを通して色々なことを気づかせてくれたIさんの導きがなければここまでこれませんでした。ありがとうございました。主人から許しがでたので夜行で9月30目〜10月6目までのロングコース、今年のハイライト、大好きな山、登ってきまーす。

 M.K 記

 北岳バットレスを振り返って

今回、北岳バットレスを無事登ることができて、まずは色々とお世話になった人や声援を送って頂いた皆様には心から感謝いたします、ありがとうございました。今、振り返ってみると、私が松戸山の会に入会して初めての大きなイベントがこの北岳バットレスでしたのである意味思い入れもあります

 
 
枯れ木テラスでガッツポーズ
展望が広がる北岳の山頂
展望が広がる北岳の山頂
展望が広がる北岳の山頂
目の前にそびえる鳳凰三山
目の前にそびえる鳳凰三山

ナベさんには、1年間かけて色々と教わりましたし、IさんMさんにも色々とお世話になりました。この1年を振り返ると、自分自身も皆さんのおかげて少しは成長したのかと思っております。しかし、通り過ぎてしまうとこの「北岳バットレス」は、自分にとっては「通過地点」。だから、また来年に向けて新たな目標を設定して、次へのステッブヘと踏み出したいと思っておりますので、また来年の私もご期待下さい。

 O.N 記

 『北岳バットレスを目指して』終了しました。

2007年1月のエナジー事始めの帰りにささやがな新年会があり、そこで、ナベさんより、「今年このメンバーで北岳バットレスヘ行こうよ」という話が出て、「私も入っているんですか?」と聞いたら「だいじょうぶだよ。真剣にやればね。」という返事で、北岳バットレスがどういうものか、どこにあるかもわからないまま話が始まりました。

夏雲の先に富士山がそびえています
3日目は肩の小屋から小太郎山へ
3日目は肩の小屋から小太郎山へ
シルエットとなって雲海に浮かぶ富士さん
広河原に下って行きます
広河原に下って行きます

まず、2月17日に湯河原幕岩、岩トレがあり、そのあと、山茶花3月号で希望者を会全体に募集して、「北岳バットレスを目指して」の岩トレシリーズが始まりました。

主なものを挙げますと・・・

(1) 3/10 日和田山(支点の取り方、懸垂下降の色々) 
(2) 3/27 幕岩
(3) 4/21 つづら岩(リードの練習)
(4) 5/27 藤坂ロックガーデン(マルチピッチの練習)
(5) 6/23-24 三つ峠(リードとマルチ3ピッチ)
(6) 7/14 エナジー、悪天候の為(リードの練習)
(7) 8/11 日和田山(リードの練習)
(8) 8/25-26 榛名・黒岩、二子山・中央稜(リードとマルチ6ピッチ)
(9) 9/19-21 北岳バットレス(総合仕上げホンチャン) 

このように、毎月岩トレに参加させていただき、その間にも、清水公園や柏の葉ららぼ−との人目壁で練習する機会がありました。屈指のクラシックルートである、北岳バットレスを無事果たすことができ、多くの方に「おめでとう」を言われ、日が経つにつれ、改めて感動を覚えます。これからも機会があれば、岩トレに参加したいと思います。

 I.S 記

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