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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 奥秩父、乾徳山〜富士山が目の前にそびえる展望の岩峰〜 


 山名
乾徳山 2031m
 山行日
2008年9月23日(火)
 人数
2名
 コース
大平牧場駐車場−1:05→三富富士見百景−0:45→扇平−1:00→ 乾徳山−0:10→原生林迂回分岐手前−0:35→原生林迂回新道−1:00→三富富士見百景−0:50→大平牧場
 費用
 
TAG:奥秩父,ハイキング
 
コースmap
乾徳山 登山コース

 

 はじめに

日本200名山のひとつに数えられる乾徳山は、恵林寺を開いた夢窓国師が修行した山として知られる山です。夢想国師は織田信長が甲斐に攻め入った折、「心頭滅却火自涼」の名言を残し山門の楼上で戦禍に没した高僧で、乾徳山の山腹には夢想国師にちなんだ国師ヶ原の名前が、また乾徳山の山名も恵林寺の山号から名付けられたと言います。

 大平牧場〜乾徳山

御嶽神社からは杉林の中をたどる登山道が始まります。以前は舗装されていたところもあったようですが、昨年の台風の影響か登山道は流れ出した土砂でかなり荒れています。登山道わきには地元の小学校の生徒が描いたのか、「自然を守ろう・・・」などと書かれたポスターが貼られていました。中には宮崎の東国原知事の似顔付きで「自然をどぎゃんせんか・・・」というポスターも貼られていました。思いのほか変化のある登山道で、暗い杉林の中には大きな岩や不動滝と言う滝も架かっています。しばらく登った道端で今日最初の小休止です。

途中で左の林道に入ってしまいましたが、林道の先は三富富士見百景の案内板の建つ小さな峠に出てしまいました。目の前にはたなびく雲の上に富士山がそびえています。ここから富士山はおよそ50km。大きなすそ野を広げる富士山は見応えのある眺めです。

 山名表示をチェックするとパノラマ写真に山名を表示します。


山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
乾徳山から眺める奥秩父の山々 (PanoramaMakerで作成)

小休止ののち、扇平を目指すことにします。林道は緩やかに国師ヶ原へと下って行くようで、稜線に登っていく道は見当たりません。しかたなく富士見百景の峠に戻り、草原の斜面に残された踏み跡を頼りに稜線へ登って行きます。

たどり着いた稜線からは薄暗い林の中をたどる道が続いています。小さな岩場を超えるところもありました。なだらかな稜線をしばらく登ると広く開けた扇平です。国師ヶ原から登って繰る道を合わせる広い草原は休憩に良い所のようで、たくさんのハイカーがお弁当を広げていました。

大平牧場の駐車場
乾徳山の登山口
乾徳山の登山口
三富富士見百景から眺める富士山
扇平には大きな月見岩
扇平には大きな月見岩
扇平から眺める富士山
鎖場から振り返る扇平
鎖場から振り返る扇平

扇平で昼食をしたのち、乾徳山の山頂を目指すことにします。登山道は暗い林の中を登って行きます。岩混じりの急坂に汗を流しながら山頂を目指す登りが続いています。途中には5mほどの小さな鎖場。大きな岩の脇を超え明るくなった稜線を登っていくと山頂を見上げる岩場の上にたどり着きました。岩陰には黄色い花をつけたイワインチンが咲いていました。

山頂直下には天狗岩と呼ばれる一枚岩の鎖場があります。右手には小さな梯子も付けられたまき道があります。今回もまき道のお世話になり山頂にたどり着きました。

切り立った岩の脇を登って行きます
展望が広がると山頂直下
展望が広がると山頂直下
山頂直下には鎖場が
狭い乾徳山の山頂
狭い乾徳山の山頂

狭い岩峰の山頂には石祠と山頂の案内版があります。腰を下ろすところもないため山頂から少し先の岩場で小休止です。目の前には五畳岩を頭に乗せた金峰山とそれから続く国師ヶ岳、北奥千丈の稜線。振り返ると乾徳山の岩峰の先、雲海の上に富士山が浮かんでいました。

 乾徳山〜国師ヶ原〜大平牧場

下山は原生林迂回新道をたどり国師ヶ原へと向かうことにします。雑木林の中を下っていく道は思いのほかの急坂です。暗い道は針葉樹の中を下って行くようになります。今年の激しい雨のせいなのか道はかなり荒れています。目印の赤いテープがなければ道を見落としそうなところもありました。

乾徳山の岩峰の先には富士山が
原生林迂回新道への分岐点
原生林迂回新道への分岐点
高原ヒュッテの建つ国師ヶ原
林道から振り返る乾徳山
林道から振り返る乾徳山

道端で一休みしたのち、再び急な坂道を下って行きます。やがて急坂もひと段落すると白樺の林の傍に建つ高原ヒュッテにたどり着きました。ここからは富士見百景の峠に向い小さく登り返します。たどり着いた峠からは黒いシルエットになった富士山、振り返ると雲を巻き上げる乾徳山の頂がそびえていました。

富士見峠からは林道をたどり大平牧場へ。長い下りに飽き始めるころ大平牧場近くの民家の赤い屋根が落葉松の先に見えてきました。

 I.H 記

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