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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 北ア・涸沢〜第2回松戸山の会登山学校〜 


 山名
涸沢 2,300m
 山行日
2008年10月4日(土)〜6日(月)
 人数
9名
 コース
10月4日(土)上高地−横尾テン場(泊)10月5日(日)横尾−涸沢−横尾テン場(泊)10月6日(月)横尾−上高地
 費用
電車代(松戸−松本)9,520円、松本−上高地バス代4,400円、テント使用料222円、テン場代1,000円、食費2,080円、ガスボンベ222円、通信費61円、合計17,505円
 
TAG:北ア,縦走(テント)
 
コースmap
涸沢 登山コース

 タイムコース詳細

10月4日(土) 晴

上高地11:55/12:30−明神13:30/13:40−徳沢14:30/14:40−横尾テン場15:50(泊)


10月5日(日) 晴後曇夕方雨

横尾6:15−本谷橋7:25/7:35−R8:30/8:40−涸沢ヒュッテ9:20/10:15−R11:20/11:35−本谷橋12:05/12:20−横尾13:20(泊)


10月6日(月) 雨

横尾6:50−徳沢7:40/7:50−明神8:40/8:50−上高地9:40

 

 10月4日(土) 晴

何時もは日帰りか山小屋泊しか経験がなかったのと、涸沢の紅葉を目の前で見られると言うので気軽に申し込みをしましたが、荷物の量の多いのと重いのにビックリ。

お昼に上高地到着。素晴らしくよい天気。さすがに人が多い。上高地の風景は写真に撮られた風景と地図でしかみたことがない。ガイトブックや山の雑誌で見る風景と実際に河童橋に立って見る穂高連峰や周りの風景、梓川の清流は違う。やはり違う。やはり自分の目で見るべきである。

上高地のバスターミナル
バスターミナルから出発
バスターミナルから出発
河童橋から眺める奥穂高岳
徳沢園の前
徳沢園の前

猿の群れに見送られて河童橋に別れを告げる。小梨平の樹林帯に入るといくらか涼しい。時々梓川の流れを見下したり、焼岳を見上げながら歩いて約1時間明神がみえてくる。休憩。水が美味しい。

明神からは、観光客も減り静かな樹林の中を一路横尾を目指す。明神岳には蛇が棲んでいるとか。何でも暖かいので棲み心地がよいとか。蛇談義しながら徳沢を経て横尾到着。重かったザックを放り投げる様に下ろす。

最初に、K校長の挨拶。登山学校の開校の経緯と必然性を話される。続いてOさんから今後の予定を話されてテントの設営にとり掛かる。最初に場所選び。平坦で水場とトイレに近い所を選び、小石を退けて場所選び完了。校長の一言。「ポールを差し込む時、取り込む時は、引っ張ってはダメ。押しの一手だよ。」Oさんの一言。「ポールを地面に直接置いてはいけない。雪がポールに入ると凍ってテントを畳めなくなる。」勉強になりました。これからは1ツ1ツ身につけなくては!!

横尾のテン場、今夜の宿が完成
テントの中で早速ビールを片手に
テントの中で早速ビールを片手に
横尾橋から出発
紅葉が進む屏風岩
紅葉が進む屏風岩

私とテント経験の浅い女性群を除いてはベテランなので後は手早いこと簡単に二張はってしまう。

夜は料理長アイちゃんの手料理で「野菜いっぱい。肉入りなべとワカメサラダ」等を囲んで「乾杯」。おいしい。

 10月5日(日) 晴後曇夕方雨

4時に起床しテントの外に出ると、さすがに寒い。顔を洗い空を見上げると星がきれいだ。涸沢往復はもちそうだ。

朝食の調理長は「加トちゃん」。ヘッドランプのみの暗いテントの中で手際よく作った野菜いっぱいのお雑煮をお腹いっぱいに食べて出発。おいしい。朝から贅沢な食事。

横尾大橋を渡り横尾谷に入る。一度河原に出て、すぐにまた樹林帯の道を緩やかに登る。左に屏風岩が見える。屏風岩の上の方に紅葉した木々を見ながら一路涸沢を目指す。ほどなく本谷橋に到着。これから登る人、下ってきた人の大勢が休んでいる。水がおいしい。

紅葉に燃える涸沢ヒュッテへの登り
涸沢ヒュッテから眺める穂高岳山荘、涸沢岳
涸沢ヒュッテから眺める穂高岳山荘、涸沢岳
北穂高岳、左下が涸沢小屋
涸沢ヒュッテのテラス
涸沢ヒュッテのテラス

本谷橋からは、急登になる。ジグザクした道を登っていくと周りの風景が変わってきた。紅葉が次第に鮮やかになる。涸沢の谷が近づいて来る。涸沢ヒュッテ屋根も見えてきた。道脇のナナカマドの紅葉が美しい。遂に涸沢に到着。穂高の峰々がパノラマとなって広がってくる。涸沢カールの紅葉は真っ盛りである。風が冷たくて気持よい。毎年今頃テレビの映像でみていた景色が現実にある。感動的だ。雲行きがあやしくなる。未練はあるが涸沢を後にする。

テントに戻って、何はさておき、紅葉が素晴らしかった事と無事に帰れた事に乾杯。

K校長より今年松戸山の会の歌を作成する計画がある事が発表される。近々詞の募集を始める由。K校長も自信をもって応募するとの事。楽しみである。Kさんのハーモニカの伴奏でカラオケに入る。上手だ。

紅葉の涸沢
紅葉の涸沢
紅葉の涸沢
紅葉の涸沢
横尾のテン場に戻って
横尾のテン場に戻って

夕食の料理長は「Oさん」 野外食の定番のカレーライスと松戸より重いのにもめげず持ってきたグレープフルーツ付きのメニューである。やっぱりおいしい!!! 外は雨が本降りになってきた。

 10月6日(月) 雨

夜中強い雨が降ったらしい。寝袋の周りが湿っぽい。朝起きてみるとテントの中まで水が染み込んできていた。ビニール袋に入れていなかったタオル、帽子等はビショ濡れだ。

本日の料理長は「村ちゃん」。水浸しのテント内で悪戦苦闘しながらも手際よく、カニ、卵、その他いっぱい入った雑すいとぶどう、トマト他のフルーツ付きのメニューだ。おいしい。朝からこんなにお腹いっぱい食べてよいものかと疑問を抱きながらもお代わりする。

雨の中テントを撤収し横尾を後にする。ザックの中には食料品等がないのに重い。テントのカバーに雨が染み込んだせいか?

雨の中、テントを撤収します
雨の中、テントを撤収します
雨の中、テントを撤収します
雨に煙る横尾方面を振り返る
雨に煙る横尾方面を振り返る
雨に煙る横尾方面を振り返る

出発時間の遅れを取り戻すかのごとくOさんのペースが速い。徐徐に離れていく。徳沢からKさんに先頭が変っても相変わらず速い。上高地にはお蔭でそんなに遅くなく到着する。こうして事故もなく、和気あいあいで過ごした第2回登山学校は終業した。

 S.T 記

 女性陣の反省会から一言

(1) テント内で食事を準備する時は、明るくてもヘッドランプで照らしてほしい。
(2) コンロの上の鍋の様子を見る時、お玉を入れる時は、必ず自分で軍手をはめて行うか、周りの人におさえてもらう事。
(3) 自分用の食器類やヘッドランプは手元に用意しておく。
(4) 多めの新聞紙、トイレットペーパー、大小のビニール袋、ザック用の70L位を一枚。
(5) サンダル等は役にたちました。

 

 食事担当者から

打ち合わせの時「女性4名で食事のメニュー等をお願いします。」と、指示がありました。私達主婦歴?10年の超ベテランですが、ちょっと不安を抱えて、それぞれの担当日の準備をして出発。そのメニューは、別記のとうりです。

極普通の山での定番食になってしまいましたが、食材と味で、ちょっと+アルファーして、楽しみました。私達は、おおむねテント山行の経験が少ないため、不慣れでしたが、鍋をひっくり返すような粗相もなく、4回の食事を、楽しく、和気あいあいで、作る事が出来て、「ホッ!」としています。参加メンバー皆さんのアドバイス、手助け等、有難うございました。

テントの中で、調理等する・・・その時感じたことなどを、あまり経験のない者の目線から、覚書程度で、ちょっと書とめてみました。

(1) テントの中で、食事の準備の時 前もって自分用の食器類や ヘッドランプ(まだ明るくても)等を手元に用意しておくと、楽でした。雨の時には、特に、出入りが、大変ですので感じました
(2) 多目の新聞紙、トイレットP 軍手 大小ビニール袋(夜間ザックを入れる70L位の特大も一枚)サンダル等が、何かにつけ役に立ちました。要不可欠品です。テント山行では、あたり前の必需品だと、改めて思いました 。
(3) コンロの上の鍋について・・・煮立っている鍋の様子を見る時や、出来上がって、お玉を入れる時などには、必ず軍手などで、鍋を押さえて行う事・・・これは、繰り返しチェックを受けました。 不安定な鍋を安全に使うために、絶対に最大限の注意が必要でした。本当にこぼしたりしたら、もう大変な事ですものね。

≪ 食事メニュー ≫

日 付 メ ニ ュ ー 料 理 長
10月4日 夕 野菜いっぱい肉入り鍋、ワカメサラダ、ビール、お酒 アイちゃん
10月5日 朝 お雑煮、おもち、野菜いっぱい カトちゃん
10月5日 夕 カレーライス、フルーツ、ビール、お酒 Oさん
10月6日 朝 カニ入り雑炊(カニ、卵、その他いっぱい)、ぶどう、トマト、他 村ちゃん
テントの中で夕食が始まります
まずはビールで
まずはビールで
ワカメサラダ
野菜いっぱい肉入り鍋
野菜いっぱい肉入り鍋

 第二回山の会登山学校(涸沢テント体験山行)を終えて

山行を終えた参加者の感想は、CLに対する外交辞令を割り引いても概ね好意的であった、と思う。初テント体験者達から「楽しかった。是非次回も参加したい。」とか「有意義であった。経験を積んでテント山行が出来るようになりたい。」等々、異口同音に嬉しいコメントがあった。また、涸沢のカールを包む灰色をした岩稜が青、赤、黄金色の紅葉に縁どられていて、思いでに残る山行の1ページとなった。

一方、多くの課題を残した山行であった、のも事実である。後学のため、反省点等を含め次のように報告しておく。

(1) 食料計画 - 4食分を共同食としたが、何れも食材が豪華過ぎた。その結果として重量が重くなり、ガスボンベを4個用意したが全て使い切って、全く余裕がなかった。縦走するようなテント山行では、極力軽量化に努め、最低限のメニューにすべきだと思う。
(2) テント設営の練習 - テント設営の練習を繰り返し行うべきだった。(今回は、一回のみで終えた) - ペグにテントロープを張る練習をすべきたった。
(3) 参加者の呼びかけ - 参加者9名中、山行部員が4名だった。山行部員以外から多数の参加が望ましい。 - テント体験の少ない参加者が約半数だったので、それなりの成果があったと考えるが、今後、未経験者に積極的な参加の呼びかけが必要である。
(4) 会所有テントについて - テント内に水が浸入。 10月5日午後より翌6日午前にかけて雨が降った。ジャンボテント、4−5名用テント各一張り使用したが何れのテントからも浸水した。浸水の原因は、テントの底部分に開いた小さな穴からの浸水と思われる。その結果、シュラフ、エアーマット等が濡れた。テント撤収日が下山日だったので事なきを得たが、縦走するような場合は、面倒なことになることが予想できた。
ジャンボテントの出入り口のファスナー 2箇所の出入り口のファスナーが壊れていた。稜線上で風雨にさらされた場合、危険なので早急な対策が必要である。

 O.N. 記

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