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山行記録

~公開山行や個人山行の記録~

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松戸山の会

山行記録

 松戸山の会登山学校雪山教室 北八ヶ岳〜高見石小屋−黒百合ヒュッテ〜 


 山名
高見石 2,270m
 山行日
2009年1月24日(土)-25日(日)
 人数
小屋:9名、テント:4名
 コース
渋の湯−高見石小屋(宿泊)−黒百合ヒュッテ−渋の湯
 費用
小屋チーム
松戸−茅野(あずさ回数券)8,300円、タクシー代3,070円、小屋代8,000円、1人19,370円
テントチーム
交通費11,370円、テント場500円、テントレンタル料500円、食費600円、燃料費400円、計13,370円+アルコール代
 
TAG:八ヶ岳,雪山・スキー
 
コースmap
高見石−黒百合ヒュッテ 登山コース

 

 コースタイム詳細

1月24日(土)

晴れ後曇り 渋の湯10:30−高見石小屋13:50


1月25日(日)

晴れ 高見石小屋8:10−分岐(ニュウ方面)9:20/30−黒百合ヒユッテ10:30/11:45−分岐12:35/50−渋湯の13:55

 

 <雪山体験記 山小屋チーム>

ワクワク、ドキドキ、不安を感じる中、新しい事に挑戦すると何か感動を得るものである。何か山から素晴らしいメッセージを貰った気分になりました。山の会に入り過去3年、丁度この時期に深雪の雪山へ行かれなく、今回初めて、登山学校−雪山教室に参加させて頂き、思い出に残る山行となりました。

 1月24日(土)晴れ後曇り

茅野駅からタクシーで信玄の隠し湯として知られている渋の湯に入り、身支度を済せ、リーダーからスタートするにあたり注意点等のお話があり、ゆっくりと出発しました。すぐに予期しない試練が始まる。

ジャンボタクシーで渋の湯へ
樹林帯の中を登って行きます
樹林帯の中を登って行きます
自分のペースでゆっくりと
樹林帯を抜けました
樹林帯を抜けました

茅野駅では手袋がいりませんでしたが、沢沿いの雪道を登り始めると、早速厳冬期の厳しさを肌で感じる。

頭、身体、足はそれなりの身支度で、あまり寒さを感じませんでしたが、手だけは3枚の手袋(素材が1番下―、アクリル、シルク、ポリウレタン、真ん中―ナイロン(コーティング等樹皮加工)ポリエステル、アウターはナイロン(コーティング等樹皮加工)、人工皮革、合成皮革(ポリウレタン樹脂)を着けて尚、手先が痛くこの先どうなることかと思いながら進んで行くうちに日が雪を被った木々の間から差込み、身体全体が暖かくなり、手も普通に戻りほっとする。手を寒さから守る対策、次の雪山に対しての課題。

段々と雪が多くなり、途中の上りでアイゼンを付けて再出発する。樹林帯の深雪の中リーダーの声が掛かる。

賽ノ河原の登り
岩に気をつけて!
岩に気をつけて!

アイゼンが引っ掛かるために左足と右足は手の踝位の間隔をあけて、大股ではなく歩幅を狭く歩くようにと指導を受ける。その基本を身につけて身体で覚えて自然体で歩くことが大事。

やがて視界が開け賽の河原に出る。晴れれば、夏山とは違った意味で、大自然の素晴らしさを感じる。正に白銀の世界だ。木々は樹氷に覆われ、吸い込まれそうな真っ青な空とのバランスも良い。自然が織成す造形美−素晴らしい。

又、枝に大量の雪を載せて踏ん張っている木々に非常に力強さと忍耐力を感じる。

お地蔵さんも寒そうです
高見石小屋
高見石小屋

高見石小屋を目指して岩場に雪が積もった所を登って行く。途中で足の着地場所を誤ると雪の中に足がズボッと入り込む。安全な足場の雪道を探しながら進む先頭のKさんは大変だ。雪山のベテランでないと難しい。

雪多き樹林帯の中を暫く歩くと高見石小屋に着く。小屋でも酒盛りをしながら雪山教室が始まる。歩行中の食事の取り方。食事の内容(木の実のパン、ドライフルーツ、羊羹、ナッツ、チョコレート等)、雪山で使う像の足の現物見本、防寒対策等で非常に勉強になりました。

 1月25日(日)晴れ

AM8:10に小屋を出発し高見石に登る。登りつめると視界が広がり抜群の景色である。雪を被った横岳から蓼科山の山並みと広大な原生林が素晴らしいです。

高見石での景色をたっぷり楽しみ、黒百合ヒユッテに向かう。暫くは薄暗い林間の雪道を進むがトレースがしっかりしていて非常に歩きやすかった。又、雪道を踏みしめる感触が気持ち良い。

黒百合ヒユッテに着くと時間を取って雪山教室が始まる。見晴らし台に登って行く途中、リーダーや会長の講習が始まる。

高見石に向かいます
雪に覆われた高見石
雪に覆われた高見石
高見石でハイチーズ
青空の下に浅間山
青空の下に浅間山

ピッケルの持ち方、歩き方の基本は(両足、ピッケルで2点支持を原則)。上り方、下り方(アイゼンの機能の活かし方)トラバース、そして方向転換を行う練習をする。

そして耐風姿勢のとり方(ピッケルの石突を雪面に突き刺す。腕をピッケルに押し付け、足とピッケルが正三角形になるようにする。足の裏で踏ん張れるようにするために膝は浮かす(常に意識することが大事)。

そしていよいよ滑落停止の練習となる。足を滑らして落ちた場合を想定してビックをしっかりと雪面に打ち込み反転させ停止する練習をする。うまくいかないのは腕が伸びてブレードの位置がしっかりと固定していないから。ポイントは脇をしっかりと締める事が大事。

中山
白いモンスターが並んでいます
白いモンスターが並んでいます

いろいろと教えていただきましたが頭で覚えるとすぐに忘れてしまう。身体で覚えるよう、又次の機会に繰り返し練習しょう。

小高い丘に登ると雪の天狗岳(西天狗、東天狗)がでんーと鎮座して我々を見守っているかのようだ。雪景色が素晴らしい。黒百合での雪山教室も終わり、一路渋の湯に向かう。

心の持ち方を変化させて雪山を体験でき、そこにチャンスが生まれ、それに対して挑戦していけば感動が得られる。CHANGE、CHANCE、CHALLENGE チャ、チャ、チャで感動を

 H.S 記

 

 <雪山体験記 テントチーム>

何をちまよったのか、敦ちゃんが私にテントで行こうと誘う。気持は?でいるとメンバーが揃いましたとの連絡がある。初めて雪山の経験は渋の湯から黒百合ヒュッテに入り天狗岳を登った。それから八ヶ岳は3回雪山で縁がある。しかしすべて小屋であった。なんとなくコースはわかるので、テントで行こうと決心する。

格好だけは大きいリックにピッケルを手にして山女であるが、前を歩いてくれた父さんが、ゆっくりのペースで行ってくれたのでありがたかった。(後で、わかったが父さんは靭帯を伸ばしテーピングをしてサブリーダーを務めてくれたのだ。)

東天狗岳、西天狗岳
中山峠
中山峠
青空の下にそびえる天狗岳
決まっているでしょ!
決まっているでしょ!

テント設営後、雪からの水つくり、これがけっこう時間がかかる。でもテントの中は暖かくなり、小屋から会長さん、Kさん、Nさんたちがアルコール持参で来てくださり、青春時代の話しで盛り上がる。今も皆さんすてきな70代です。

翌日は8時出発なので、朝食とテント撤収で6時起床。しかしそういう細々したことが、手際がよい。私は自分の事で精一杯です。

雲ひとつ無い青空、山々は白。「ヤーホー」と叫びたくなる素晴しい風景です。テント組が前にと言われ、私よりはるかに重いリックを背負っている敦ちゃんの後ろを離されながら必死でついて行き、無事渋の湯に下りた時は、安堵しました。テントは楽しい!!寒さは大丈夫だったが、自分の重さとリックの重さが私の課題です。

 K.F. 記

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