Topimg

山行記録

~公開山行や個人山行の記録~

homeBtn 会員専用Btn BlogBtn BackBtn

松戸山の会

山行記録

 八ヶ岳・硫黄岳 


 山名
硫黄岳 2,760m
 山行日
2009年02月21日(土)-22日(日)
 人数
小屋チーム5名、テントチーム7名
 コース
2月21日(土)美濃戸口−美濃戸−赤岳鉱泉2月22日(日)赤岳鉱泉−赤岩の頭−硫黄岳−赤岩の頭−赤岳鉱泉−美濃戸口
 費用
交通費9,800円、共同食840円、テント場1,000円、会テント負担金500円
コピー代100円、小計12,240円(一人分)、この他に2回の昼食、酒、肴など
 
TAG:八ヶ岳,雪山・スキー
 
コースmap
赤岳 登山コース

 

 コースタイム詳細

2月14日(土)

美濃戸口10:30−美濃戸山荘・ゲート11:40/11:50−堰堤広場13:00−赤岳鉱泉14:15


2月15日(日)

赤岳鉱泉6:45−赤岩の頭8:15−硫黄岳8:50/9:15−赤岩の頭9:30−赤岳鉱泉10:20/11:15−堰堤広場11:55/12:05−美濃戸山荘・ゲート12:40/12:55−美濃戸口13:50

 

 <小屋チーム>

前回の雪山教室、北八ヶ岳に続き、冬の八ヶ岳・硫黄岳(2760m)を目指すということで気を引き締めての山行でしたが、前日までの低気圧が去った後で、この上ない天気に恵まれ、雪山の醍醐味を味わうことが出来ました。

 山名表示をチェックするとパノラマ写真に山名を表示します。


山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
硫黄岳から眺める雪に包まれた八ヶ岳

 2月14日(土)

美濃戸口に着くと阿弥陀岳が正面にそびえ厳しさを見せ付けていた。

準備を整えて、林道を歩き始める。車の踏み後が氷結してアイスバーン状態。1時間余で美濃戸山荘・ゲート口に着く。

ここから北沢コースをたどる。樹林帯を上るが雪はまだアイゼンを付けるほど出ない。ところどころアイスバーン状態で、足をフラットに置くようにして上る。

長い車道歩き
北沢ルートから見上げる稜線
北沢ルートから見上げる稜線

途中、堰堤広場からはいよいよ斜度も増し、樹林もみごとな樹氷を着けてきた。またその合間から大同心の壁が覗かれた。好天の下、樹氷、はるかに望む八ヶ岳の峰々、「これだから、冬山はやめられない」の声が上がる。

樹林を抜けるとそこに赤岳鉱泉小屋が目の前に現れてきた。小屋の前では人工の氷壁が造られ、そこではアイスクライミングに挑む人たちが取り付いている。

早速小屋組(5人)は受付を済ませ部屋に入る。部屋は7〜8人入れる部屋が貸切で、日差しも入る暖かい部屋でゆったり出来た。夕食もホッケの焼き魚と小さいながらナベ(豚肉と野菜)が出て、山小屋の食事も変ったなーとの感じでした。

 2月15日(日)

いよいよ今日は硫黄岳の頂を目指す。

アイゼン、ピッケル装備で小屋のすぐ脇から上っていく。雪も多く、ジグザグの急登なためアイゼンをけり込んで上る場面も。それでもところどころ樹林の切れ間から横岳、赤岳方面、北八ヶ岳方面が望め癒される。

ようやく森林限界を超えると尾根上の赤岩の頭に出た。強風に雪も飛ばされ、石混じりの斜面もあり、目で帽にヤッケの風帽もたて頂上に向う。

赤岳鉱泉の氷壁
ここにテント張るよー
ここにテント張るよー

堅い雪斜面を逆ハの字で登る場面も(N崎さんの指示がありがたかった)。

ようやく硫黄岳の頂上に立つことが出来た。回りは石混じりの雪原で石のケルン、道標が建っている。強風の下でしたが回りの展望は圧巻でした。

赤岳、阿弥陀岳はすぐ眼前に、浅間山、北八ッの天狗、蓼科山方面、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、360度の展望でした。

出発準備
雪斜面の登り
雪斜面の登り

頂上ではもっと居たい気持ちと強風で耐えられない気持ちの混じる中、後ろ髪を引かれるなか下山の途に付いた。

今回の雪山教室は一段と厳しい条件の中で、強風、寒さへの対策、異なった雪質の中でのアイゼンワークなど学習する機会が多かった。その上好天に恵まれ雪山の醍醐味を充分味わうことが出来ました。

 M.H. 記

 

 <テントチーム>

土日で八ヶ岳の真ん中あたりにある、硫黄岳へ行ってきました。

 2月14日(土)

7時ちょうどのスーパーあづさ1号に乗って茅野まで、そこから直通バスで美濃戸口へ入り、10時半頃から歩きます。木曜は雪、金曜は雨だったようで、道に雪が少なく凍ってます。

土曜は穏やかな快晴の一日で、赤岳鉱泉までの約4時間、すべる道に注意しつつ、アイゼン無しの歩行が出来ました。

3時前に赤岳鉱泉に着き、氷壁登攀講習をしている目の前にテント設置して宴会開始

急斜面を上がる
樹氷
樹氷

小屋泊メンバーも合流して総勢12名が、大型テントに車座になってわいわいがやがや・・・

小屋の夕食に5人が戻った後も盛り上がり、僕はいつの間にか、意識失っていました・・

夜中にトイレに起きると、快晴無風で降るような星空、朝から上がる山頂を期待させます

 2月15日(日)

日曜朝は4時半起床、6時半過ぎの出発で小屋前の標識に従って樹林の中を上がります

このルートは、基本夏道と同じコース、徐々に傾斜を増す樹林から山頂下200mあたりで、樹林が切れ、雪の急斜面をジグザグに上がって、肩に出ます

赤岩の頭
いよいよ山頂アタック
いよいよ山頂アタック

樹林内ではほぼ無風で、穏やかな日だと思っていましたが、稜線に出るとそれなりに風が強く、寒いです

この位置で、360度のパノラマがすばらしいです。

すぐ上の硫黄から右へ、横岳、赤岳、阿弥陀岳。 その右側には南アルプスの北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳 足元から地続きの稜線に峰の松目、ドーンと広がる美ヶ原方面の展望 そして、蓼科山、北八つの山々など、快晴の真っ青な空の下に並んでいます。

ここで、目出帽や、フード、アウターの手袋など、防寒装備を整えて雪と岩の稜線を山頂へ向かいます

雪を被った赤岳と権現岳
快晴の山頂
快晴の山頂

徐々に風が強くなり、途中で耐風姿勢取りつつ9時前に山頂へ。記念写真を撮り早々に下山

下りも樹林に入るまでは慎重に歩き、その後はさくさくと歩いてテントに1時間程で着きテント撤収し11:15歩き出して、昼食休憩を含みバス停に無事13:40頃に到着、

バスを待つ間に小屋で食事したりビール飲んだり・・・、電車で行く登山はこれがね(笑)

山頂で集合写真
バス停前の八ヶ岳山荘
バス停前の八ヶ岳山荘

日曜日の天気は、どんどん崩れる方向で下の樹林の中でも風が強くバス停へ着いた頃にはどんよりとした雲に覆われた空になっていました。良いタイミングで、快晴弱風の中・絶景の八ヶ岳を満喫してくることが出来ました。

今回、僕自身幾つかの初体験がありました、ピッケル、10爪アイゼン、雪上大型テント&大パーティ雪山、厳冬期2760m峰(過去は蓼科山2530mまで)などでした。

ピッケル。稜線に上がるまではストックの方が歩きやすいですが、稜線上は斜面が固く、ピッケルでも刺さりにくい。急斜面の滑落なども考えると、やはりピッケルでしょう。

10爪アイゼンは、いつもの6爪より引っ掛けやすく、今回は何度かコケました。 これからも、雪山修行積んで行きたいです。

 S.S. 記

 山行記Topへ
 山行記の訪問者数 今月:3件 累計:724件

≪お知らせ・関連する山行記≫

≪お知らせ≫

会の紹介 松戸山の会の紹介です。約100名の仲間が関・・・

会員募集 これから始める初心者さんも、経験豊富なベ・・・


≪関連する山行記≫

雪山教室NO.9 南八ヶ岳・赤岳 14年4月12日-13日 美濃戸口から入山し行者小屋で幕営、明日の・・・

雪山教室 八ヶ岳:硫黄岳〜横岳 14年3月8-9日 谷川岳を予定して雪山教室はこの時期として・・・

雪山教室 八ヶ岳:硫黄岳〜横岳 14年3月8-9日 雪山教室、赤岳鉱泉のテン場にテントを張っ・・・

八ヶ岳 阿弥陀岳南稜 13年3月23-24日 八ヶ岳の阿弥陀岳南稜への冬山山行です。P1・・・

硫黄岳・横岳 13年2月9-10日 赤岳鉱泉から厳寒期の硫黄岳、横岳に登りま・・・

硫黄岳・横岳 13年2月9-10日 赤岳鉱泉から硫黄岳、横岳に登りました。強・・・

登山学校雪山教室 北八ヶ岳・天狗岳 13年1月19-20日 登山教室は北八ヶ岳の天狗岳です。黒百合平・・・