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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 沼津アルプス〜春色に包まれた富士山展望の頂をたどって〜 


 山名
鷲頭山392m、徳倉山256.0m、志下山214m、横山182m
 山行日
2009年04月02日(木)
 人数
8名
 コース
多比バス停〜鷲頭山〜志下山〜徳倉山〜横岳〜八重坂峠
 費用
新松戸駅〜沼津駅(往復・青春18きっぷ使用) 2,300円、沼津駅〜多比470円、合計:2,770円
 
TAG:伊豆・箱根,ハイキング
 
コースmap
沼津アルプス 登山コース

 

 コースタイム詳細

多比バス停10:00/10−多比口峠11:00/10−鷲頭山12:00/55(昼食)−志下山13:45−徳倉山14:45/55−横山15:35/45−沼津漁港16:50/17:50(夕食)−沼津駅18:40

 

第2回のかめの子山行は沼津アルプスです。沼津アルプスは、伊豆半島の付け根、香貫山から南南東に延びる山々に付けられた名で、稜線上には7つの頂と峠があります。岩崎元郎氏の選になる「新日本百名山」に選ばれたことから、最近は訪れるハイカーも多いコースと言います。最高峰と言っても鷲頭山の392m。しかし海抜0m近くから登り始めることと、急なアップダウンの続く7つの頂と峠を結ぶ縦走路は、なかなか侮れないコースと言われています。

 沼津駅〜多比峠〜鷲頭山

青春18きっぷを利用して沼津駅に。ここから伊豆箱根バスで多比バス停に向かいました。たどり着いた多比のバス停から多比口峠へ。江浦湾を背にしながら集落の中の舗装道路を登って行きます。道の両脇にはヒメオドリコソウやタツナミソウなど春の花が咲いています。淡い若葉色の山肌にはピンクの桜が彼方此方に。まさに沼津は今が春の真っ最中でした。

たどり着いた多比口峠で道を左に。小さなこぶの上に立つとこれから登る鷲頭山、その右手には真っ青に晴れ渡った空の下に富士山がそびえていました。昨日は春の嵐が吹き荒れ朝まで雨も降っていましたが、雨上がりの空の青さが富士山の白さを引き立たせているようです。

この稜線は温暖な土地に多いウバメガシに覆われたところで、この周辺がウバメガシの北限と言います。細くなった稜線には小さな露岩もあります。一度小さく下ったところが多比峠。ここからは急な坂道を登り返します。固定ロープもある急な登りに汗を流すと広く開けた鷲頭山の山頂にたどり着きました。

集落の外れから山道が始まります
多比口峠かが眺める富士山
多比口峠かが眺める富士山
狭い尾根道には露岩も
小さく頭を持ち上げる鷲頭山
小さく頭を持ち上げる鷲頭山

白い桜の花が迎えてくれた山頂からは目の前に真っ青な相模湾、雪を被った南アルプスの長い稜線が青空の下に続いていました。早速、ベンチが置かれた山頂で昼食です。今回もコッヘルをとりだしトン汁を作りました。今回は山頂まで食材を持ち上げたので結構重かったですが、それなりに美味しかったとか。

鷲頭山の山頂から小さく下ったところが小鷲頭山です。ここもまた富士山の展望が良いところで、ゆるく弧を描く相模湾と沼津御用邸の緑の松原、その右には真っ白な雪を被った富士山。まさに絵になりそうな景色です。

 鷲頭山〜徳倉山〜横山

ここからは急な坂道を下って行きます。木の根につかまりながら坂道を下ると、見上げるような大岩の下に中将さんの岩穴がありました。中将さんは平清盛の五男三位中将重衡のことです。源平の戦いで敗れた重衡はこの洞窟に隠れ住んでいましたが、源氏方の詮索が厳しくなり小鷲頭山の「中将終焉切腹之場」で自害したと言います。真偽のほどは別として鬱蒼とした一帯は古い歴史を今に伝えるところのようです。

鷲頭山の山頂
小鷲頭山の山頂
小鷲頭山の山頂
小鷲頭山から眺める富士山
急な坂道を中将窟へ
急な坂道を中将窟へ
相模湾が広がる志下山
志下山から振り返る鷲頭山
志下山から振り返る鷲頭山

志下峠、馬込峠、志下山など小さなアップダウンを繰り返すと道は徳倉山に向う登りになります。急な登りに汗を流すと徳倉山の山頂です。この山頂も広く開けた草原の頂で、正面には富士山が大きなその姿を見せていました。山頂で出会った単独行の男性は三島の人とか。何度かこの山を訪れているようで、この付近の山の話や狩野川の鰻の話もしていました。「沼津は鰻が美味しいところ・・、モクズガニも美味しい・・・、沼津漁港ではどの店が美味しい・・・」、沼津は美味しいものが多いところのようです。

徳倉山からは最後のピークである横山に向かいます。再び急な坂道を登ると杉林の中の暗い横山。ここからは急な坂道を下って行きます。やがて車の喧騒が近づいてくると横山峠にたどり着きました。縦走路はここから香貫山に登り返していきますが、我々は市街地を下り沼津漁港に向かうことにしました。

富士山を眺めながら徳倉山へ
沼津の街並みが広がる徳倉山
沼津の街並みが広がる徳倉山
木立に覆われた横山
たどり着いた八重坂峠
たどり着いた八重坂峠

 横山〜沼津港

たどり着いた沼津漁港には伊豆の海の幸を商うお魚屋さんと、海鮮料理を食べさせてくれる飲食店が立ち並んでいます。何処にしようかと迷いながらそのうちの一軒に入り思い思いに海の幸を注文。たくさんのお客さんで混雑しているものの味もボリュームもなかなかGood、観光地価格になっていないのも嬉しいところです。

狩野川から振り返る沼津アルプス
沼津港では海の幸を
沼津港では海の幸を
ネタも大きく味もGoo
沼津港の飲食店
沼津港の飲食店

帰りはバスで沼津駅に行こうと思いましたが、循環バスの時間はすでに終わっているようです。駅まではおよそ2km。沼津の街並みを眺めながら駅に向かいました。

今回は好天に恵まれ、一日中富士山の姿を眺めながらの山行を楽しむことができました。次回のかめの子山行は7月頃になるのでしょうか。またゆっくりと歩く山行ができればと思っています。

 沼津の山に咲く春の花

沼津の山々は春の花に彩られていました。若は色の山肌にはピンクの桜が咲き競い、シャガや山吹などの初夏の花が咲き始めていました。

タツナミソウ
タツナミソウ
ヒメハギ
ヒメハギ
アケビ
アケビ
ウラシマソウ
ウラシマソウ
キランソウ
キランソウ
ヤマブキ
ヤマブキ
シャガ
シャガ
ナツトウダイ
ナツトウダイ
アケボノスミレ
アケボノスミレ
キブシ
キブシ
コブシ
コブシ
アオキ
アオキ

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 I.H. 記

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