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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 深南部・中ノ尾根山 


 山名
中ノ尾根山 2,296.4m、黒沢山 2,122.8m、白倉山 1,851m、平森山 1,812.8m、朝日山 1,667.0m
 山行日
2009年5月2日(土)〜4日(月)
 人数
1名
 コース
5月2日(土)白倉林道ゲート・車中泊5月3日(日)白倉林道ゲート〜シャウヅ山〜黒沢山2095mピーク(天泊)5月4日(月)2095m〜中ノ尾根山〜白倉山〜平森山直下(天泊)5月5日(火)平森山〜朝日山〜白倉林道ゲート
 費用
 
TAG:深南部,縦走(テント)
 
コースmap
深南部 中ノ尾根山登山コース

 

 コースタイム詳細

5月2日(晴れ)

0:00自宅発−13:20水窪着−15:00白倉林道ゲート・車中泊


5月3日(晴れ)

5:05歩き出し−5:50黒沢橋−10:00シャウヅ山−13:30黒沢山−16:25天泊2095mピーク
行動11時間20分


5月4日(曇後雨)

6:05歩き出し−9:40中ノ尾根山−11:25三又山−14:35白倉山−15:50平森山直下天泊
行動9時間45分


5月5日(雨)

5:50三角点確認6:10−6:40歩き出し−8:35朝日山−三角点確認−10:15山頂戻り−11:40林道下山−12:30車戻り
行動6時間40分

 

年に一度、まだヤブがおとなしい時期と決めているGWのバリエーション・ロング山行。昨年の小無間〜大無間〜大根沢周回 一昨年の黒法師、熊伏、奥茶臼に続き、今年も深南部へ出かた。

 山名表示をチェックするとパノラマ写真に山名を表示します。


山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
シャウヅ手前から黒沢山を見る(PanramaMakerで作成)

山名表示
黒沢山手前展望地から朝日山−笠松山方面(PanramaMakerで作成)

 5月3日 白倉林道ゲート〜シャウヅ山頂〜黒沢山〜天泊地

林道ゲートを越え林道歩き、白戸橋の手前に大規模ながけ崩れ。

黒沢橋を渡り付近に下りている尾根に取り付く。標高1500m位までは明瞭で歩きやすい、ヤブもないジグザグの急坂。その上は笹が出始め倒木も増え歩きにくくなる。

白倉林道ゲート
黒沢橋
黒沢橋

1700mを越えたあたりで、正面の急坂を嫌い右へ巻く、凹地もある不思議な地形を越え北西の尾根に乗り一登りで、立ち木がない広く明るいシャウヅ山頂へ出る。

その先は、なだらかで何処でも歩ける低い笹原の中、テープの張られたルートも複数あり、獣道を繋いでいい加減に歩く。尾根が狭まってくると踏み跡も濃くなる。1867m点あたりの笹原からは正面に黒沢山、右手に黒法師、後ろにシャウヅ、その隣に熊伏が見える。

2000mあたりで主稜線に合流、笹の急坂を少しで狭い黒沢山頂。

黒沢の先、笹の下に氷が着き嫌らしい。前半は石楠花と低木の藪が痩せた稜線、後半は二重山稜で広い尾根に2mを越える笹の海。先が見えず、テープも少ない心細い道。幾つかの小さなピークを越えて本格的に登ると、笹の海に雪田の点在する2095mピーク。

ここで縦走路は左へ曲がる、テント適地を探しつつ笹の海を歩くとテント場を発見、この日はここに幕営。

 5月4日 天泊地〜中ノ尾根山〜白倉山〜平森山直下(天泊)

シャウヅ山
シャウヅ山

笹の海からの出発。なだらかな山頂からの下山は方向が決まるまでが重要だが、笹の海に幾つかマークがあり助かった。

こちらのルートも、低木の藪と氷と痩せた稜線、藪を潜り、岩を巻いて歩く。この日の心配事は水、初日3.5L上げた水も残り1Lを切っている。中ノ尾根山近くで比較的良い条件の雪田あり、水作り1時間で2L、これでぎりぎり下山までの水を確保。

山頂のひとつ手前のピークで一般ルートと合流、広い笹原が登りに転じる位置にテントあり持ち主は不在。山頂への最後の登りで一面の雪となり、山頂で積雪50〜100cm残念ながら三角点確認できず。磁石を切って下山方向を決め歩く、なだらかな雪斜面に新しい足跡、テントの主か?

三又山へは崩壊斜面の縁を歩く、何箇所か踏み跡がガレに消えている、崩壊は進んでいる様子。ここで左折し白倉尾根へ、痩せ尾根だが歩きやすい。

2013mピーク辺りからは、低い笹の幅の広い稜線、ピンクテープの下がった立ち木の根元に、鹿の屍骸を見る。肉食獣に喰い散らかされた風。白倉山の直下の笹原にも鹿の屍骸あり、このあたり生き物の影が濃い気がする。

笹のピークでの幕場
笹のピークでの幕場

笹の二重山稜を過ぎ平森山が近づくと、樹林が濃くなり、倒木が異常に増える。跨げない高さの太い倒木が累々で大変歩きにくい、山頂の手前でぽっかり広場になった所があり、ここに鹿の角が5本まとめて落ちていた。

倒木の海をなおも進む、平森山直下の鞍部に平坦地、雨が本降りになってきてやむを得ず幕営。 夜中に獣の吼え声が響き、気持ちの良くない場所だった。

 5月5日 平森山〜朝日山〜白倉林道

雨は一旦夜半で止んだが、また夜明け頃から降り始める。 先に平森山三角点を確認してから、雨の中でテント撤収。

道の付き方に癖があり、一旦白倉林道への登山道を下がり途中で右に大きく巻いて朝日山への縦走路へ出る。正面に朝日山を見て急坂を下がって鞍部、この先も二重山稜で真ん中の低い部分にルートがある。

朝日山は笹が深い、ここの笹は硬くてポキポキ折れる性質の悪い笹。複雑な地形に山頂手前でルートを失うが、高いところを求めるうち山頂へ届く。

中ノ尾根山
中ノ尾根山

山頂から三角点へは県境のコンクリ杭を追って、つい最近刈られたばかりの道を行く、かなり離れた地形的な特徴のない場所にあり、30分ほど迷い諦めかけた所でやっと発見、再度山頂へ戻ってから下山ルートにのる、後は下るだけだ、と安心していると1350m辺りで分岐あり、東西両方にテープが有る。

西側の尾根に下山できるルートがあるなら駐車地点に近いし、林道の大崩壊部も歩かずに済むとの考えから、そちらへ進むも、小屋跡?が有るあたりで、テープ消滅、踏み跡もはっきりしない。

水も余裕なく雨の中の下山で迷う訳には行かない。結局分岐へ戻りもう一方のルートへ入る。こちらは正統ルートで消滅することなく無事白倉林道の黒沢橋の直ぐ先に下山。今回の深南部バリエーション山行も無事終了となった。

 S.S 記

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