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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 松戸山の会・雪山教室〜燕岳・大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳縦走〜 


 山名
燕岳2762.9m、大天井岳2921.9m、常念岳2857m、蝶ヶ岳2664.3m
 山行日
2010年5月1日(土)〜4日(火)前夜発
 人数
4名
 コース
中房温泉−燕岳−大天井岳−常念岳−蝶ヶ岳−上高地
 費用
交通費 9,985(高速代含) 車陸走代3,200 タクシー2,000
食費2,135、水250、ガス 375、テン場代1,000、使用料500 合計19,445円
 
TAG:北ア,雪山・スキー,燕岳,大天井岳,常念岳,蝶ヶ岳、雪山教室
 
コースmap
表銀座 登山コース

 

 コ−スタイム詳細

4/30(金)

松戸18:30=渡邊車=豊科インタ−付近スイス村24時(仮眠)


5/1(土)

スイス村6:30=安曇タクシ−本社(車デポ)=タクシ−=中房温泉出発7:25−第一ベンチ8:35−第二ベンチ8:55/9:10−富士見ベンチ9:50−合戦小屋11:45/12:00−燕山荘テン場13:45−燕岳14:30/14:45−燕山荘テン場15:10(泊)


5/2(日)

燕山荘テン場5:20−蛙岩6:45/7:15通過−大下り頭8:15/8:35−切通岩クサリ11:00−大天井岳12:35/13:00−大天井冬期小屋13:15(泊)


5/3(月)

大天井冬期小屋5:50−東天井岳下7:00−常念乗越8:25/8:40−常念中腹9:30(一名下山)−常念岳10:35/11:05−2,512m付近12:35−2,592mピ−ク13:40/13:50−蝶槍15:15/15:30 −蝶ヶ岳テン場16:35(泊)


5/4(火)

蝶ヶ岳テン場5:55−蝶ヶ岳6:05−分岐6:30−横尾8:25/8:50−徳沢9:50/10:05−明神11:00/11:20−上高地12:10/12:25=(バス)=沢渡大橋13:35/14:45=(車)=松戸22:30

 

 1日(土) 晴れ 中房温泉〜燕岳

前夜6時半に出発するが連休のため都内を抜けるのに時間がかかり、穂高到着は12時過ぎになる。さっそくテントを張り仮眠する。

朝、車をタクシー会社に預けて登山口までタクシーで入る。登山者はたくさんいるが、小屋泊まりなのかザックはコンパクトだ。

本日の高低差1,254m、テント縦走の荷を背負い三人に付いていかねばならない。少々高価なユンケルを飲みほして出発だ。私よりはるかに重い荷物を背負いながら、軽やかな足どりの敦ちゃんはだんだん遠のいて行くが、私の亀さんの足どりは了解済み、マイぺ―スで第一ベンチ、第二ベンチと過ぎ合戦小屋に到着。

合戦尾根より燕山荘
燕岳
燕岳
燕岳の山頂
燕岳山頂より燕山山荘
燕岳山頂より燕山山荘

二年前班合宿でこのコースを登った時は、ここまで来ればもうあと少しという感じでしたが、今回はここから長〜かった。合戦尾根に出て燕岳、燕山荘も見えてるが遠い。

前を行く敦ちゃんがテン場の手続きも済ませ迎えてくれる。テン場にザックを放り投げる。青空の下に白い槍ヶ岳の山々のパノラマ。今回三度目の風景だが、この季節は初めてだ。ウアーの歓声が出る。三人は山頂に向かう。もう歩きたくない私はテン場の雪掘りをしてる。

夕食(豚汁 オニオンサラダ 各自豪華なつまみ ビール)

 2日(日) 晴れ風やや強し 燕山荘〜大天井岳

燕山荘の人混みからは大天井岳へ向かう人は少ない。ほとんどがピストンのようだ。

夏道は鼻歌が出てくるコースだが、蛙岩付近で四苦八苦する。冬道である岩と岩との間が雪でふさがっていたので右より回り込もうとするが足場がわるい。後より来た若者二人が雪をかき出してくれたので、ザックをはずし引き上げながら登り通過する事ができた。

燕山荘テント村
大天井岳の山頂
大天井岳の山頂
大天井冬季小屋より槍ヶ岳
大天井岳全容
大天井岳全容

大下りの底より大天井岳への登りである。かなりの急登でビックを突き刺しながら登る所もある。足を踏み外したらはるか遠くまで滑落、そして違う世界へ行きそう。下は見ず上のみ見上げて登る。友や家族はこんな所登ってるなんて思わないだろうな〜。

緊張感はあるが、恐怖心は無かったので登れた。途中でOさんはめがねのレンズが落ちる。(レンズの滑落でよかったよね)

そんなこんなで予定の時間よりかなりオーバーし、体力も結構消耗してるので、予定変更で大天井荘の冬季小屋に泊まることにする。

(きのこ汁 コーンサラダ いわしの煮付け チャーシュー 持参のアルコール)

 3日(月) 晴れ 大天井岳〜常念乗越〜常念岳〜蝶ヶ岳

今後の予定をどうするか検討し

(1)常念岳〜蝶ヶ岳の間でビバークし帰宅を5日にする

(2)常念乗越からヒエ平に下りて1日繰り上げて帰宅  

結論は常念乗越で決定する事にして出発。昨日の夕方乗越より5時間かかり小屋にきた若者がいたので、大変かなと思ったが約2時間半で着く。

常念乗越
常念乗越の途中にライチョウ
常念乗越の途中にライチョウ

天気は安定してる予報で(1)案で決行する。まずは前に立ちふさがる常念岳へ。

1時間ほど登りOさんがふくらはぎの異常な張りで、力が入らず縦走を続けるのは無理だと言う。 どうするか!

(1)常念岳をピストンし4人でヒエ平に下山 (2)3人で続行

正論は(1)であるが、下りは大丈夫、足のみで体調は悪くないと言うOさんの言葉と1人でも下山できる力量に甘えて、敦ちゃんがテント本体を背負い3人で続行する。もう私はバテられないぞ。2人に絶対について行かなければと気持を奮い立たせる。

青空の下、常念岳山頂!美しい風景に、登れた自分に目頭が熱くなるものがありました。蝶槍方面よりサブザックで10人ほどの団体さんが登頂。蝶ヶ岳よりピストンと言う

常念岳の山頂
常念岳の山頂
常念岳の山頂
蝶ヶ岳全容
蝶ヶ岳山頂より常念方面
蝶ヶ岳山頂より常念方面

女三人のテント縦走で、「ヨ!男前」なんて嬉しい(?)掛け声をかけられながら蝶槍を目指して出発です。団体さんは摩耶山友会で、このメンバーと前後になりながら、アップダウンをくり返し最後の急登蝶槍ヶ岳を登っていました。

ピバークに快適な場所はたくさんありましたが、アルコールは三人とも全然無いので着いたらビールで乾杯!を合い言葉に蝶槍登頂。穂高連峰が近くなりました。ここで登りモードは完全に消耗してしまい、蝶ヶ岳のテン場までのなだらかな丘がキツイ。 

本日5:50発〜16:35着の行程に疲れた身体にむち打ちテント設営。疲労困ぱいで私はボートしてるのに、二人はつまみにビールと手際が良い。乾杯 ?ビールがしみわたります。

このために歩いてきたのです。明日は下山のみ、ホットした気持とアルコールで、心地良い眠りに就いたのですが・・・このままテントごと上高地に飛ばしてくれないかなーと思うほどの強風。まどろみで一夜が明けました。

(カレーライス ワカメサラダ アボガド ビール )

 4日(火) 晴れ 蝶ヶ岳〜横尾〜上高地〜自宅

二年前の連休に横尾より蝶ヶ岳にピストンした。横尾より登りあげ稜線上の分岐に出た時、常念岳より来た山男達がいた。私には無縁のコース。蝶ヶ岳で充分に満足と思った。それがそれが今、その方角よりここに立つ事ができて横尾へ下る。

蝶ヶ岳の山頂
槍ヶ岳をバックに
槍ヶ岳をバックに
前穂と奥穂、吊尾根
槍ヶ岳
槍ヶ岳

天気と仲間に助けられてできた縦走。まだ夢を見ている様です。最後の下りでそんな思いをいだきながら横尾到着。アイゼンをはずして上高地へ向かう。この道は何度目だろう。こんなに多く来るなんて思ってもみなかった。

五十代後半で始めた雪山、初めて揃えた冬用登山靴とアイゼンなど、出費は多かったが、それ以上に思い出が残る。普通のオバサンで、運動オンチの私がピッケルを手にしてます。私、ポチと殿の関係でなく(意味不明の方 山茶花4月号谷川岳山行文を再読)

先輩になりたいので、特に新入会員の方の登山学校(雪山教室)への入学を待ってます。

里は桜が満開です。山を登ると雪を早く感じて、遅くまで雪に戯れ、桜は長い季節で見る事ができます。帰ったら12本爪のアイゼンはきれいにして片付けよう。

写真をクリックすると大きな写真を表示します。

 K.F 記

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