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山行記録

~公開山行や個人山行の記録~

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松戸山の会

山行記録

 夏季合宿:釼岳 


 山名
浄土山 2,831m、雄山 3,003m、大汝山 3,015m、別山 2,874m、剱岳 2,9997.1m
 山行日
2010年8月20日(金)〜22日(日)前夜発
 人数
4人
 コース
8月20日(金)室堂−浄土山−雄山−大汝山−剱沢小屋(宿泊)8月21日(土)剱沢小屋−剱岳(往復)−剱沢小屋(宿泊)8月22日(日)剱沢小屋−雷鳥沢−室堂
 費用
 
TAG:北ア,縦走(小屋),剱岳,夏合宿
 
コースmap
剱岳 登山コース

 

 コースタイム詳細

8月20日(金)

室堂バスターミナル7:45−浄土山9:50/10:00−一の越10:30/10:40−雄山11:45/12:15−大汝山12:40/12:55−富士ノ折立13:20/13:30−真砂岳14:15/14:25−別山15:20/15:35−釼沢小屋16:30(泊)


8月21日(土)

釼沢小屋4:45−剣山荘5:15/5:20−一服釼5:50/6:00−前釼6:50/7:00−釼岳8:45/9:30−前釼11:15/11:20−一服釼12:10/12:20−釼沢小屋13:30(泊)


8月22日(日)

釼沢小屋6:10−釼御前小屋7:20/7:30−雷鳥沢キャンプ場9:15/9:25−立山室堂山荘10:30/12:00−室堂バスターミナル12:15/13:00=松戸23:20

 

 8月20日(金) 〜頑張った!六つの峰を踏破した!!〜

夏山登山の醍醐味は3000mの頂に比較的楽に立つことが出来、ダイナミックな光景が出迎えてくれることは勿論、珍しい高山植物も間近に観察できることである。立山とは雄山、大汝山、富士ノ折立を一纏めにし、それに浄土山、別山を加えて立山三山というとの事で3000m級の峰が連なっている。

前夜発の直通バスで室堂に到着し、朝食、記念撮影、ストレッチ等を慌しく済ませ出発。玉殿の冷水を味わい、石畳の遊歩道を浄土山目指して歩く。途中室堂山の展望台に立ち寄ったがガスで何も見えない。薬師岳、五色が原、遠くは槍・穂高が楽しめる筈だったのだけれど・・・・。

さあ出発!(Kさんチームのみんなと)
浄土山を目指して登っていきます
浄土山を目指して登っていきます

分岐迄戻ると、ここから本格的な登山道になる。急な登りを色とりどりの高山植物や雷鳥を眺めながらの登りきると浄土山南峰に着く。一ノ越へは雄山を眺めながら這い松帯を降っていく。

一ノ越山荘前は室堂からの観光客や地元の小中学校の団体で賑わっていた。

そしてここからガラ場の急登が続き、登山者も多くなり、すれ違いや落石に気を使う。雄山山頂には一等三角点と社務所があり、展望も素晴らしい。ここでKさんチームと合流して一緒に昼食。大汝山に向かう。

大汝山は立山連峰の最高峰で眼下に黒四ダムが見える。大汝山からは人も少なくなり、お花畑の可憐な花を眺めながら歩く。心が和む。富士ノ折立の頂上からザレ場を急降下すると真砂岳である。近くにはご来光で有名な内蔵助山荘がある。

雄山から振り返る浄土山
雄山の山頂
雄山の山頂

ここを降ると今日最後のピークである別山への急登である。疲労のため巻き道の誘惑に負けそうになったが山頂に向かう。別山の山頂は広く立派な祠がある。また高山湖として有名な硯ヶ池もある。そして眼前には今まで雲に隠れていた釼岳がくっきりと姿を現した。これまでの疲れを忘れてしばし見入ってしまった。

釼岳をバックに写真、写真。ここから釼沢小屋まではザレた急斜面の降り。色とりどりのテントの見えるテン場を目指して慎重に降る。

小屋に着くなり、先着のA班のみんなと今日の無事を祝いビールで乾杯。

 S.T記

 8月21日(土) 〜みんなで登った釼岳〜

いよいよ今日は釼岳である。午前3時頃星空が宝石をちりばめた様にとても綺麗!!

午前4時50分天気は良好。Kさんチームと一緒に準備体操を入念に行い出発する。剣山荘を過ぎた頃、日の出が見え大感激。思わず手を合わせ「安全第一」で今日一日過ごせますよう祈る。そして岩の苦手な自分の気持を引き締める。

前剱への登り
そそり立つ平蔵の頭付近の岩峰群
そそり立つ平蔵の頭付近の岩峰群
カニのタテバイを登って行きます
剱岳の山頂
剱岳の山頂

いよいよ難所の「蟹のタテバイ」、名前は聞いていたが岩が直立しており凄い高度感。私の前はOさん、後ろにはHさんが居るので安心して一つ一つ鉄のピンに手足を掛けて登る。最上部の所で左手がピンに届かずもたついていたら「ここが最大の難所だよ」とOさんが上から声をかけてくれた。本当にありがたい。お陰で手が届いた。無我夢中の「蟹のタテバイ」が終わって「ホッ」とする。

ここから釼の山頂まで一時間程岩稜帯を行く。高度が増し怖い。慎重に慎重に歩いていく。やっと釼岳の頂上に着く。頂上には沢山の人が居た。無事に登れた喜びと感謝で仲間と握手する。

 8月22日(日) 〜最後はやっぱり温泉だね!お疲れ様〜

今年の異常気象は山の上でも変わりない。夜中、毛布が無くても暑かった。度々目を覚まし小屋の外で涼んだが、満天の星空は素晴らしかった。天の川を初め大小の星が頭上で輝いていた。何年ぶりの光景だろう。もう早立ちの登山者の姿もチラホラ。

剱沢小屋から眺める夕焼けの剱岳
剱岳をバックに
剱岳をバックに

朝食後Kさんチームと一緒に小屋を出発。昨日登った釼岳を背中に別山乗越、釼御前小屋から雷鳥平へ。お花畑にはチングルマ、ウサギギク、コイワカガミ等々の可憐な高山植物が咲いていた。途中ヘリコプターの荷卸し作業に遭遇したが強風の発生は想像以上の凄さ。遭難現場での救助活動の困難さを実感した。

立山室堂山荘でゆっくり温泉に浸かり、3日間の汗を流して乾杯。乾杯!

 S.T記

 天気に恵まれ素晴らしい景観を楽しめた剱岳

風邪で体調が悪く、どうしようか迷ったが行こうと決め立山縦走に向かう。足が重い感じがする。呼吸を整え、身体をほぐしながら登る。浄土山、雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山!!

すごい・・・6つの峰を全て踏破。別山からは眼前に釼岳がどっしり構えている。あの稜線を登るんだ・・・・

2日目は身体が高山に馴染んだせいか楽になる。朝日の神々しさは言葉になりません。(本当に美しい)今日は岩の殿堂「釼」。慎重に登ろう。岩は足場を探す瞬間のスリルが醍醐味。重心を移す一歩の瞬間に集中する緊張感を十分に味わうことが出来た。

2年前にお会いした釼沢小屋の御主人との再会を喜ぶことも出来た。(次は何年後かな?)

今回、天気に恵まれ、素晴らしい景観とみんなで励ましあいながら楽しく、無事登れたことを感謝します。

 H.M 記

 六つの峰を踏破して剱岳へ

今年の夏は「穂高と釼」を最優先と決めていた。たまたま夏合宿は「釼岳」となったので喜んで参加した。

前夜発のバス移動は案の定、睡眠不足気味で、1日目の立山縦走は予定通り6山のピークを踏めるが心配したが、巻き道の誘惑にも負けず六つの峰を踏破できた。(浄土山 →雄山 →大汝山→ 富士ノ折立→ 真砂岳→ 別山)

浄土山登山口「さあ、行くぞ〜」
霊山雄山「元気だよ」
霊山雄山「元気だよ」
立山最高峰大汝山「未だ元気」
富士ノ折立「疲れたよ〜」
富士ノ折立「疲れたよ〜」
真砂岳「あ〜疲れた」
別山「釼が見えた〜。元気が出た」
別山「釼が見えた〜。元気が出た」

そして釼岳登頂は、桑原班と一緒に、みんなで楽しく、励まし合いながらの岩登りとなった。蟹のタテバイで渋滞に巻き込まれたが、全員無事登頂。

3日間とも好天に恵まれ、良い仲間に囲まれて楽しい山行が出来た。「立山・釼」をこころゆくまで堪能した2010年の夏でした。

 H.T 記

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