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山行記録

~公開山行や個人山行の記録~

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松戸山の会

山行記録

 坊ガツルから大船山〜ミヤマキリシマの咲く頂へ〜 


 山名
大船山 1785.2m、北大船山 1706m、平治岳(ひいじだけ) 1642.8m
 山行日
2011年6月1日(水)-2日(木)
 人数
2人
 コース
長者ヶ原−雨ヶ池越え−坊ガツル−大船山−北大船山−平治岳−坊ガツル−雨ヶ池越え−長者ヶ原
 費用
 
TAG:近畿以西,縦走(小屋),大船山,坊ガツル
 
コースmap
大船山 雨ヶ池越えコース

 

 コース詳細

6月1日 晴れ時々曇り

長者ヶ原〜(0h10m)〜九重登山口〜(0h55m)〜休憩所〜(0h40m)〜雨ヶ池越〜(0h50m)〜坊ガツル(泊)


6月2日 晴れ時々曇り

坊ガツル〜(0h50m)〜展望所〜(0h20m)〜段原〜(0h30m)〜大船山〜(1h20m)〜大戸越え〜(0h35m)〜平治岳〜(0h35m)〜大戸越え〜(0h40m)〜坊ガツル〜(2h10m)〜長者ヶ原

 

 (6月1日 晴れ時々曇り)

 長者ヶ原登山口〜雨ヶ池越〜坊ガツル

長者ヶ原ビジターセンターの裏手には九重登山口の大きな標柱が建っています。林道から樹林帯の中に入ると緩やかな登山道が始まります。

やがて登山道は枯れた沢を渡ることになります。少し荒れ始めた登山道を登って行くと展望が開けた所にたどり着きました。目の前には山肌を縫うように林道が続く黒岩岳、その下に長者ヶ原の温泉街が広がっていました。

九重登山口
緑色に包まれた雑木林を登って
緑色に包まれた雑木林を登って
涸沢を渡ります
雨ヶ池の湿原
雨ヶ池の湿原

緩やかに登ると雨ヶ池の湿原にたどり着きました。ハルリンドウやイワカガミの咲く小さな湿原には木道が敷かれ、梅雨時など雨の後にだけ現れるという雨ヶ池が水をたたえていました。

沢沿いの灌木林を緩やかに下って行くと坊ガツルの湿原が目の前に開けてきます。タデ原湿原とともにラムサール条約に登録された坊ガツルは乾燥化の進んだ草原と言ったところす。坊ガツル賛歌に「四面山なる坊ガツル〜」と謡われるように大船山、中岳、三俣山などに囲まれた広い湿原です。

目の前に坊ガツル
出湯の宿は法華院温泉
出湯の宿は法華院温泉

法華院温泉へ向かう道の途中から左に折れると坊ガツルのキャンプ場です。夏はたくさんのキャンパーで賑わうようですが今は2、3のテントが張られているだけです。キャンプ場の管理棟は避難小屋にもなっているようですが管理人は常駐していません。炊事場、トイレなども綺麗に整備されていますが無料ということなのでしょう。

黄色いサワオグルマやイワカガミの咲く湿原を散策しながら法華院温泉に向かうことにしました。ミヤマキリシマの咲く法華院温泉は英彦山の僧、養順法院が開いた山岳霊場で、法華院温泉の御主人は第26代の住職とか。九重山に登る多くのハイカーは法華院温泉で一夜を過ごすようです。内湯だけの温泉ですが汗を流すとすっきりすることができました。

 

 (6月2日 晴れ時々曇り)

 坊ガツル〜大船山

キャンプ場奥の登山口から大船山を目指すことにします。灌木林の中を登って行く登山道は雨などで土削られた荒れた道です。

大船山への登山口
たどり着いた稜線は段原
たどり着いた稜線は段原

たどり着いた段原は段原火口原の縁にあたるところです。稜線の先には大船山の頂がそびえていました。

段原から見上げる大船山
大船山の山頂
大船山の山頂
大船山から見下ろす坊ガツルと三俣山
大船山から見下ろす坊ガツルと三俣山

段原からはミヤマキリシマなどの灌木の稜線を登って行きます。灌木に覆われた登山道からは良く見えないものの左手は米窪の大きな噴火口です。山頂直下の露岩に覆われた登りにひと汗を流すと大きな岩に覆われた山頂にたどり着きました。巻き上がる雲で久住山の山頂は見え隠れしているものの眼下には坊ガツル、その上には三つの頂を頭に載せる三俣山、中岳、稲生山など頂を数えることができます。振り返る稜線の先には平治岳の山頂がそびえていました。

 大船山〜北大船山〜平治岳〜坊ガツル

大船山からは平治岳を経て坊ガツルに戻ることにします。段原から小さく登り返した頂は1760mの北大船山です。附近は咲き始めたミヤマキリシマの花に彩られていましたが「峰くれないに大船の・・」と謡われる花景色を楽しめるのはあと1週間あとでしょうか。

山頂から見下ろす米窪火口と段原火口原
北大船山の山頂
北大船山の山頂
ミヤマキリシマの先に大船山
登山道から見下ろす平治岳
登山道から見下ろす平治岳

たどり着いた大戸越えにはたくさんのハイカーが休憩していました。今週末は久重山の山開きとか。九住山と大船山が交代で山開きをしているようで、今年は九住山で山開きが行われると言います。このためか久住山の山頂はたくさんの人で一杯だったと言います。

平治岳の山肌は咲き始めたミヤマキリシマに彩られていました。山頂の肩の大きな岩までは登りのコースと下りのコースが分かれています。息を切らせながら露岩に覆われた急な登りに汗を流すと山頂の肩です。振り返るとミヤマキリシマの花の先に坊ガツル、その上には三俣山の頂がそびえていました。

ミヤマキリシマの先に三俣山
平治岳の山頂には三角点
平治岳の山頂には三角点

たどり着いた山頂には三角点があります。広く開けた山頂でお昼にしました。

 坊ガツル〜長者ヶ原駐車場

下山は大戸越えから坊ガツルへ。ここから雨山峠越えで長者ヶ原に下りました。

大戸越え
雨ヶ池越えから振り返る大船山
雨ヶ池越えから振り返る大船山

標高差の少ない雨ヶ池越えの登山道は軽装の人たちにも利用しやすいようです。午後を過ぎても若者や初老のハイカーが峠越えを目指していました。

 

 I.H 記

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