Topimg

山行記録

~公開山行や個人山行の記録~

homeBtn 会員専用Btn BlogBtn BackBtn

松戸山の会

山行記録

 念願の不帰嶮から唐松岳〜後立山つなぎ縦走〜 


 山名
天狗ノ頭 2812.0m、唐松岳 2695.8m
 山行日
2011年8月11−14日(3泊4日)
 人数
2人
 コース
8月11日(木)猿倉−白馬鑓温泉(泊)8月12日(金)白馬鑓温泉−天狗山荘(泊)8月13日(土)天狗山荘−不帰嶮−唐松岳−唐松山荘(泊)8月14日(日)唐松山荘−八方尾根
 費用
 
TAG:北ア,縦走(小屋),不帰嶮ノ瞼,唐松岳
 
コースmap
不帰嶮・唐松岳 登山コース

 

 8月11日(木)晴 <八方スキー場P3・タクシー猿倉・白馬鑓温泉>

 コースタイム 猿倉登山口10:30〜中山沢12:10/15〜小日向ノコル13:15/30〜白馬鑓温泉16:30着(泊)

雪渓が割れて大回りになる
雪渓が割れて大回りになる

車は松戸5時発、信越更埴JCT廻りで、豊科ICから降りて八方スキー場P3に9:30に着いた。少し遅れたがタクシーが待っていてくれたので、すぐに飛び乗り猿倉登山口へ到着、いよいよ登山開始です。

天気は上々、すでに数組のハイカーと下山組とでにぎやかだ。ゆっくり準備して出発。

小日向のコルまでは順調だったが、花をめでたり、景色を観たり、のんびり行くが、雪渓の箇所に来ると、例年より雪解けが早いせいかルートの雪渓が割れていて大回りのルートに変っていて、そこで時間ロス、それが三か所もあり、予定より一時間遅れで温泉小屋に到着、くつろぐことが出来た。

本日稜線は強風と霧雨とで不帰の嶮は通行自粛との事であきらめ組が続々と温泉に下山、ほとんど満杯状態でした。

 

 8月12日(金)晴 <温泉から天狗山荘>

 コースタイム 温泉5:35出発〜尾根分岐9:50/10:00〜天狗山荘10:45着(泊)

天狗岳を望む
天狗岳を望む

鑓温泉の部屋割りが良くなかった。新館の入口から2番目の二階に四人で入ったが、いかにも狭いので交渉して入口すぐの1階に2人で入ってやれやれでしたが、夜中にドアーの開閉の音で目が覚めて不眠状態、オーナーの言葉を聞いておけばよかったのにと、後の祭り。

大出原まではお花畑など見て順調だったが、急登で徐々に歩調がにぶり、予定時間をオーバー尾根分岐で大休止、稜線は昨日と変わらず強風で飛ばされそう、だが視界は上々だったのでゆっくり歩いて天狗山荘に着いた時は時間ぎりぎり、

聞けば「今日は朝から風が強く時間的にもお勧めできない」とのオーナーの言で即刻中止と決めてゆっくり休養とる事にする。天気は良く稜線の眺めを楽しむ。

天狗山荘は初めてですが部屋はきれいで料理も上々快適な山荘でした。

 

 8月13日(土)霧時々晴れ間 <大下りから不帰の嶮・唐松岳・山荘>

 コースタイム 山荘6:15出発〜天狗ノ頭6:40〜大下り鞍部8:30/40〜不帰キレット9:20/30〜1峰10:20/30〜2峰北11:05/15〜2峰南11:35/45〜唐松岳山頂13:00/15〜唐松岳頂上山荘13:30着(泊)

いよいよ本番「不帰の嶮」に挑戦です。気を引き締めて出発。天狗ノ頭までは霧の中、大下りに差し掛かったら晴れ間も出て行き先のキレットから先の岩峰を見ることが出来た。

天狗の大下りから?峰・?峰方面を見る
2峰北峰に飛び出す
2峰北峰に飛び出す

武者震いをして先を急ぐ、が岩稜に取りつくと中々手強い、ぐっと心に言い聞かせて時間を掛けてゆっくり、慎重に、を心掛けることに切り替える。

その甲斐あってか?峰を過ぎ登下降を繰り返し、核心部の岩稜をよじ登り最後の岩を回り込むと「ここは?峰北」の小さな標識のある平地に飛出して、やれやれと、一息入れる。

やっと唐松岳山頂が見えてきた
唐松岳山頂
唐松岳山頂

もう一つの難関が待っている、中間点では雷鳥の親子に励まされ、もう一息だ。

やっと開けた台地「?峰南」に到着、大休止する。唐松岳は前の岩峰に阻まれてここからはまだ見えない。回り込み、回り込みを繰り返し、やっと山頂に人影のある唐松岳山頂が見えた。もう一息だ、が結構長く感じる。やっと山頂にたどり着いた。

なぜか山頂でクマゼミ?が鳴いていた。
唐松岳の夕映え。
唐松岳の夕映え。

今迄の静かな山道からいきなり喧噪の山頂で驚きと安堵で一杯、とうとう完踏出来た。79と77の老人がどうかと思われたが、ついに目的達成できた。時々霧の合間から顔を出す五竜岳を見て「ようやく稜線が繋がったよ」と叫んでしまった。

今なら下山可能と思ったが無理せず唐松岳頂上山荘に草鞋を脱ぎ、霧の晴れた稜線を満喫しまた。

 

 8月14日(日)晴のち霧  <山荘から八方尾根下山>

 コースタイム 7:05八方尾根下山開始〜丸山8:00/05〜第3ケルン9:50/10:00〜10:20リフト乗継下山・入浴・食事後中央道経由渋滞あり22時帰宅

今日は下山のみゆっくり昨日縦走した稜線を見、反対の五竜岳から鹿島槍方面など見納めながら、しかも今を盛りの花々をめでながら下山。今日は休日の為か続々と登山者に逢う・八方池あたりは一般観光の方が加わり大賑わい。

歩いてきた「不帰の嶮」方面を見る。
八方銀座
八方銀座

残念なことにこのあたりから上部に霧が架かり視界ゼロ状態で可哀そう。続々と登ってくる観光者をよける様にして早々に下山、三日間の汗を流し、ゆっくりと食事して中央道では渋滞に逢ったが無事に帰宅できました。

この歳でも時間を掛ければまだまだ行ける所はあるな、と実感しました。

 

 白馬岳・八方尾根に咲く花

白馬鑓温泉へは花を愛でながらゆっくり登ります。今年は雪解けが早かったのか、雪渓が崩れていました。

ヤマルリトラノオ
ヤマルリトラノオ
シロウマオウギ?
シロウマオウギ?
花の先くずれた雪渓
花の先くずれた雪渓
朝日をあびた花々
朝日をあびた花々
ウルップソウ
ウルップソウ
ゴンドラ乗り場のカライト草
ゴンドラ乗り場のカライト草

 K.T 記

写真をクリックすると大きな写真を表示します。

 山行記Topへ
 山行記の訪問者数 今月:9件 累計:1164件

≪お知らせ・関連する山行記≫

≪お知らせ≫

会の紹介 松戸山の会の紹介です。約100名の仲間が関・・・

会員募集 これから始める初心者さんも、経験豊富なベ・・・


≪関連する山行記≫

北ア 薬師岳・黒部五郎岳 17年7月30日-8月2日 

北ア 黒部渓谷下ノ廊下 16年10月07日-08日 

北ア 大キレット 16年10月3日-5日 

夏合宿 唐松岳~白馬岳~栂池 15年7月31日~8月2日 

紅葉の涸沢 14年10月4-5日 紅葉の真っ最中の涸沢です。紅葉とテントと・・・

ジャンダルム 14年9月14日-16日 岩場だらけのジャンダルムを越え

標高100山 龍王岳、真砂岳 14年9月12-14日 標高100山の最後は立山

あこがれの白馬岳へ 13年7月26-28日 あこがれの花と雪渓の山、大雪渓の途中から・・・