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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 権現岳〜八ヶ岳の南端にそびえる岩峰〜 


 山名
権現岳 2715m(山梨百名山)
 山行日
2011年8月28日-29日(1泊2日)
 人数
6人
 コース
8月28日(日)観音平−青年小屋(泊)8月29日(月)青年小屋−権現岳−青年小屋−観音平
 費用
走行距離:420km、高速料金:4660円(休日割引、通勤割引)
 
TAG:八ヶ岳,縦走(テント),権現岳,青年小屋
 
コースmap
権現岳 登山コース

 

山の会の御姫様のお供で八ヶ岳の南端、権現岳に行ってきました。

今年の夏は雨に日が多く、夏合宿が中止になるなど天候に恵まれた山行は少なかったようです。予定では土曜、日曜の予定でしたがあいにく青年小屋は満員、このため1日ずらしての山行です。結果は雨にも会わず雲海に浮かぶ北アルプスや富士山の展望まで楽しめた山行でした。

 28日(日) 〔曇り後一時小雨〕

 コースタイム 観音平−(0h55m)−1,800m付近−(0h10m)−雲海−(0h55m)−押手川−(1h00m)−2,230m付近−(1h05m)−青年小屋(昼食、小屋泊、テント泊)

中央自動車道の小淵沢インターから別荘などが点在する道路を登って行くと観音平の駐車場にたどり着きました。広い駐車場も日曜日ということかたくさんの車であふれています。ようやく見付けた道路わきの駐車スペースに車を停め山頂を目指すことにしました。

観音平の登山口からは遊歩道のような道が始まります。ミルク色のガスに包まれる登山道は日差しもなく標高も1600mを越えていることから、暑さの時期にも比較的歩きやすいようです。

たくさんの車であふれる観音平
観音平の登山口
観音平の登山口
たどり着いた雲海
押手川は編笠山の道を分けるところ
押手川は編笠山の道を分けるところ

徐々に急になって行く登山道は雲海で展望台からに道を合わせます。さらに樹林帯の道を登ると押手川、ここからは編笠山に登る道が分かれていましが我々は巻き道をたどり青年小屋を目指します。

昨日、青年小屋に泊ったのか、たくさんの人が観音平を目指して下ってきます。昨夜は青年小屋でコンサートがあったようでギターを抱えら若者も下ってきます。山小屋もイベントに力を入れているようでコンサートや星の鑑賞など色々企画もあるようです。

青年小屋へ20分と書かれた標柱を過ぎるとコメツガの林の中の緩やかな登り、視界が広がると目の前に青年小屋の大きな建物が見えてきました。大きな提灯には「遠い飲み食い屋」、若い女性が小屋番をしているようですがなかなか家庭的な雰囲気の山小屋のようです。

巻き道をたどり青年小屋へ
たどり着いた青年小屋
たどり着いた青年小屋
青年小屋は遠い飲み食い処
青年小屋のテン場
青年小屋のテン場

山の会のお嬢様たちは宿泊の手続きです。後で聞いた話では荷物を置くとすぐに乾杯が始まったと言います。

テン場は小屋の裏の広場にありました。20張りと言いますがかなり広い感じの良いテン場です。有料のトイレも水洗、乙女の水という水場はテン場から4分ほどですが冷たい水で水量も多いようです。

 

 29日(月) 〔晴れのち曇り〕

 コースタイム 青年小屋−(0h35m)−のろし場−(1h10m)−権現岳−(0h05m)−権現岳分岐−(1h25m)−青年小屋(昼食・テント撤収)−(1h20m)−押手川−(0h45m)−雲海−(0h45m)−観音平

朝起きると雲ひとつない青空。青年小屋のテラスからは雲海の上に富士山に頂を見付けることも出来ます。

朝食ののちサブザックを背負いコメツガの樹林帯を登って行きます。急な登りにひと汗をかき始めると稜線上の小さなコブ、のろし場にたどり着きました。目の前には切り立ったキボシの岩峰、その山肌を登って行く岩場を目で追いかけるとギボシの奥に権現岳の山頂がそびえています。

早朝の権現岳
のろし場から見上げるギボシの岩場
のろし場から見上げるギボシの岩場
雲海の上には木曽駒ヶ岳から御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの稜線
雲海の上には木曽駒ヶ岳から御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの稜線

振り返ると低くなった編笠山の頂、雲海の上には南アルプス、中央アルプスの稜線が顔を出しています。霞む稜線は御嶽山と乗鞍岳、その右には奥穂高や槍の穂先も見付けることが出来ました。

登山道は急な岩の斜面登って行きます。斜面をトラバースするところには鎖が張られています。適当に足場もありあまり高度感もなく登りやすい鎖場です。

雲海の上に富士山
ギボシの岩場
ギボシの岩場
鎖を頼りに岩場をトラバース
雲を巻き上げるキレットへの縦走路
雲を巻き上げるキレットへの縦走路

3か所ほどの鎖場に小さな緊張を楽しみながらキボシの山頂を巻くと稜線にたどり着きました。目の前には権現小屋、その先には権現岳の岩峰が小さく頭を持ち上げています。左手には雲を巻き上げる稜線上にキレットへと続く縦走路が続いていました。

権現小屋の脇を小さく登ると縦走路の分岐点。右手の稜線をたどると権現岳です。見上げる岩塊は目の前が大きき切れ落ち、権現岳山頂の標識と錆びついた鉄剣が立っていました。

権現小屋の先に権現岳
山頂は岩塊の上
山頂は岩塊の上
山頂にはさびた鉄剣と山頂標識
観音平に下山
観音平に下山

帰りは再び鎖場をたどり青年小屋で昼食をしたのち観音平に下りました。初老の夫婦連れや我々と同じようなパーティが山頂を目指しています。青年小屋から山頂を往復する人もいますが権現岳から三ツ頭をたどり観音平、天女山に下る人も多いようです。

 

ガイドブックでは権現岳は急な岩場と紹介されていましたがあまり厳しい岩場でなかったのが実感です。危険なところには鎖も整備され岩にはステップなども切られていました。

 I.H 記

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