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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 30周年記念海外山行 台湾雪山 


 山名
台湾・雪山 3,886 m
 山行日
2012年4月1(日)〜4日(木) 前夜発
 人数
14人、会員外1名
 コース
4月1日(土)羽田空港=台北空港=雪山登山口−チカ山荘(宿泊)4月2日(日)チカ山荘−雪山東峰−雪山主峰−チカ山荘(宿泊)4月3日(月)チカ山荘−登山口=雪山主峰−康華飯店泊(宿泊)4月4日(火)市内観光=台北空港=羽田空港
 費用
観光込みで141,500円、内訳、会費14万円、羽田−松戸間の交通費1,500円
 
TAG:海外,縦走(小屋),雪山,海外遠征,30周年記念
 
コースmap
台湾・雪山 登山コ−ス(Google earthで作成)

 

 コ−スタイム詳細

3/31(土)

松戸駅20:15=品川=大鳥居、東横INN泊


4/1(日)

東横INN4:25=羽田空港7:10(CI223便)→台北松山空港11:40=16:55登山口17:30−18:50チカ山荘泊

行動時間 1h20m、実動、1h10m


4/2(月)

チカ山荘3:00−6:30雪山東峰6:40−7:35三六九山荘8:15−a12:10/b12:30雪山主峰12:40−a14:50/b15:30三六九山荘16:00−a18:35/b19:30チカ山荘泊

行動時間 a班、15h35m、実動11h20m、b班、16h30m、実動12h50m


4/3(火)

チカ山荘7:30−8:25登山口9:15=14:30康華飯店泊

行動時間 55m、実動50m


4/4(水)

市内観光後 台北松山空港(CI222便)18:50→羽田空港23:17=0:30松戸


 

 チカ山荘から山頂へのロングコース

雪山の山頂
雪山の山頂

初日、登山口でビデオを見る。ごみを捨てないように、とのこと。登山口出発が予定より遅れたのは、来る途中道路工事で50分間足止めされたため。チカ山荘ではガイドとポーターがおいしい夕食を作る。管理人はいない。酒もほとんどなく21時頃の就寝となる。

2日目、2:00起床、2:30朝食、3:00出発の予定だが2時前に起きる人が多く皆2時前に起こされる。

天候は曇、時折ガスがかかるが雪山東峰で主峰が見える。東峰から三六九山荘までは緩やかな下り。山荘ではガイドが汁粉を用意してくれた。1人は高山病が出たためここで待機。

ここから最後の登りがきつい。行動は2班に分かれた。ばてる人・戻す人もでたが携帯酸素も使いどうにか主峰に到着。主峰はガスの中。皆で写真を撮りすぐ下山する。

チカ山荘の前で
チカ山荘の前で

三六九ではかなり疲れていたので大休止とし、何人かの荷物をポーターに頼む。チカ山荘着はa班がぎりぎりヘッドライトなし。b班はライトをつけて下った。この夜はポーターに買ってきてもらったビールで乾杯。

3日目は全員そろって下山。今回の成功をかみしめながら。下山後は台北市内に戻り次の日の夕方まで市内観光を楽しんだ。

ガイドの林・卓の両氏、旅行社で登山にも参加した伴さんにはとても世話になった。感謝。

 

 

 

写真をクリックすると大きな写真を表示します。

 H川 記

 

 30周年記念登山に参加して

「松戸山の会」に入会させていただき即、声がかかったのがこの30周年記念の台湾「雪山」であった。台湾と言えば玉山。でも海外登山で私の一つのこだわりであった、どうせ行くなら富士山より高い山!の条件を満たしたため、参加を申し込んだ。

雪山の登山口
チカ山荘に宿泊
チカ山荘に宿泊

幾多の打合せ、練成を経て台北に降り立った。時差は1時間。街は思ったより閑散としていた。

小型バスで半日かけて登山口に到着。登山準備をし、安全に対するビデオを見て出発した。周りの木々も芽吹き始めた登山道を、本日の宿泊地である「チカ山荘」を目指した。

登山道わきにはスミレ等が咲き、食べごろのワラビも顔を出している。なぜ採らないのだろう?後で知ったが、台湾では葉が出てから茹でて食べるらしい。山荘ではポーターが日本人に合わせたバイキングの夕食。多少香辛料の違いはあるが、なかなか美味しい。

シャクナゲの咲く登山道
東峰から眺める雪山の山頂
東峰から眺める雪山の山頂

往路、ガイドとのお互いの思い込み翻訳ミスで、有るはずの酒がない。良く考えてみれば、管理人もいない山荘では当たり前。明日の長丁場を考えて早々にシラフに潜り込んだ。寒くはなかった。

翌朝は2500mの山荘をヘッドランプで出発した。取敢えずの目標である「雪山東峰(3201m)」までは結構な登りやアップダウンもあったが、登山道脇に咲く、シャクナゲの花が疲れを癒してくれた。「東峰」は草原の頂だった。

ここから緩やかに下って「三六九山荘」へ向かった。隊は「ウサギ」と「カメ」に振り分けられて、私は「ウサギ」で先頭集団を歩いた。

三六九山荘
山頂への急坂
山頂への急坂

山荘で後続を待ちながら、腹ごしらえをして本番に備えた。雲に覆われていた「雪山」が瞬間顔を出した。遥か奥に荒々しい岩稜の頂が我々を拒むかのように聳え立っている。台湾は緯度が低いため森林限界が高い。台湾を代表する針葉樹である「台湾冷杉(ツガの一種)」の純林は標高3600m付近まで見事な原生林を形成していた。それより上はシャクナゲの低木が蕾を抱えていた。周りの3000m級の山々が美しい。

ここからが正念場である。正面の無名峰をトラバースして最後の雪山の岩稜帯の登りにかかる。頂上は雲の中。みんな必死である。酸素を吸い、渾身の力を振絞り頂を目指した。

雪山の山頂
登頂を祝って
登頂を祝って
山頂に三角点
山頂はガスの中
山頂はガスの中

頂上には「雪山主峰」の四文字。Atuko会長が次々登ってくる会員に固い握手をしていた。その目は感涙で潤み、一筋頬を伝っている。みな思い思いの達成感を胸に、頂上の石塔に手を添え、感激に浸っている。残念ながら眺望は無いが、満足の一言。持ってきた横断幕を広げ、記念写真を撮った。

復路を考えると気は思いが、慎重に下山を始めた。途中の「三六九山荘」で遅いお昼と台湾風「おしるこ」で元気を取り戻した。

チカ山荘を目指して下ります
ようやくたどり着いたチカ山荘
ようやくたどり着いたチカ山荘

結局「チカ山荘」到着には一部ヘッドランプが必要だったが無事下山。山荘には荷揚げされたビールが待っており、登頂を祝して乾杯。

下山後は台湾料理、広東料理、更に味を求めて行列が絶えない、美味しい「小龍包」で締めた。夜は有名な「夜市」を見学。物凄い人出に驚き。翌日は「故宮博物館」や蒋介石の記念館を見学、更にショッピングを楽しんで登山を終えた。本ツアーをいろんな方面からサポートして頂いた会員の皆様に心から感謝申し上げたい。

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 K田 記

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