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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 インドの旅 ヒマラヤトレッキング 


日   程: 2012年07月13日(金)〜23日(月)
参加者: L:N崎、SL:K田、U田
行   程: 7月16日:マナリ6:30=ロータン峠9:30=チャトル11:40/12:00−お花畑巡り−チャトル13:40=ダダルプー14:00 テント泊
     7月17日:ダダルプー6:05=バタル7:55=クンザン峠8:35/9:00−チャンドラタール12:10/12:35―駐車場13:05=ダダルプー16:10 テント泊
  7月18日:ダダルプー7:20=シスー村=シャシン村10:10−渡渉地点12:35−テント場13:10 テント泊
  7月19日:mテント場6:05−NUK峰(仮称)7:40/8:15 ―渡渉地点9:15−シャシン村11:25=コクサール検問所13:00=ロータン峠=マナリ15:20

 

 前日まで

ヒマラヤトレッキングに誘われ参加することにした。とっくに切れたパスポートを作り直し、日焼け止めを買って準備は整った。荷物は軽くするよう心がけた。

 13日

朝、日航で成田を発ち、夕刻デリーに着く。8時間半もの長旅だが、ビール、ワインとスチュワーデスの笑顔で幾分短く感じることが出来た。因みに、インドと日本の時間差は3時間半。

 

 14日

早朝から14時間かけてデリーからマナリまで車で行く。異国の人が、街が、山や川が流れていく。退屈しなかった。車がマナリに次第に近づくと山肌を縫う蛇行した道になる。狭く、舗装もされていない。そこを猛スピードで前方の車を追い越すのだ。最初は乱暴・無謀な運転と感じ、驚いたが、そのうちなんとも感じなくなる。ただ、体をバウンドする車にあわせながら、美しい山々を見ていた。夕刻マナリ着き、宿泊する「風来坊」で有川夫妻の笑顔に迎えられる。

 15日

朝、「風来坊」の屋上に上がった。朝日を浴びた山並を見る。これだけで来た甲斐があると思った。昼はマナリで買い物、お寺の参拝などして、一日を過ごす。マナリでの夕食は有川さんも交えて一杯やりながら、若いイケメン料理人ムーラン君が腕を振るった料理を楽しむのが常であった。

 16日

車でロータン峠(3,980m)まで行き、周辺のお花畑などを散策する。ブルーポピーの写真も撮る。これで女房の土産は完了。チャンドラ川沿いのダダルプーでキャンプする。キャンプでは我々3人に対しスタッフはガイド、運転手、料理人、助手の4人。ガイドはスタッフ側のリーダーとして権威を持っている。

 17日

車でクンザン峠に行き、チャンドラ タール(月の湖という意味らしい)を目指し歩く。ホワイトセール峰などの山並が展開している。鋭い峰が連なり、豪壮な氷河を抱いている。夢の世界のように感じた。

途中の標高約4,600mが今回到達した最高点となった。私は高度に順応できるかどうかと戦々恐々としていた。深く息をする、水を飲む、激しい動きをしないなどの対策により、事なきを得た。

たどり着いたチャンドラ タールは標高4,270mで吸い込まれそうな青い色をしていた。

その後、車でダダルプーのキャンプ地に向かう。途中で乗用車が道路を横断している沢の中で立ち往生していた。裸足になり、皆で車を押した。沢水は痛いほど冷たかった。

 18日

車でシスー村に移動し、そこから草原のキャンプ地まで歩く。車道がないので4人のスタッフの他に6人のポーターが資材を運ぶ。多くの人の手を借り「ヤラネバ!」という気分になる。CB山群が素晴らしい。ゲパンゴ峰は頂上部のみ見ることが出来た。

 19日

朝一番は朝食前の「チャイ」である。これは濃く甘めの紅茶で、いつも助手君が持ってきてくれる。眠っていた体に活を入れてくれる。

ガイドとともに山羊の放牧地を横断して登り、NUK峰(仮称)4,115m(高度計による)に登頂した。丁度、雲が取れてゲパンゴ峰の眺めが素晴らしい。鋭い頂上は氷雪で白く輝き、正面に展開する氷河は迫力がある。時間をかけて展望を堪能した。

来た道に合流し、シスー村に戻り車でマナリに着いた。

 20日

マナリの旧市街を散歩しながら、余分なルピーを使って買い物し、お寺の参拝をした。私の買い物は靴下、帽子、財布など、一声かけると負けてもらえる場合がある。昼食はタンドリー チキンとカレー料理をたっぷり食べ満腹となった。

 

 21日

有川夫妻にお別れの挨拶をし、車でクルの空港へ行く。国内路線は天候等でしばしば運休になると聞いていたが、素晴らしい天候に恵まれた。

キングフィッシャー社のターボプロップ機は主翼が胴体の上部に配置されている。総ての乗客が揃ったようで、我々は早めに飛行機に案内され、機は予定より30分も早くデリーに向かって離陸した。

我々のヒマラヤトレッキングも、ここで大方が終わった。

 

 旅の終わりに

インドの自然は雄大である。この旅で見ることの出来た山並の多くは荒々しく削られ、雪や氷河を伴っている。どこに眼を向けても素晴らしい展望が得られる。この旅で我々は日本にいるときとは全く異なる景観に浸ることが出来た。

インドは時に、悠久とか混沌とかの言葉で飾られる。初めてのインド訪問だったが、少しは知っているつもりだった。しかし現実にはあまりにも早く「知らない」ということに気づいたのだった。

インドは大国である。その多様で複層的な全体像を理解することは可能だろうか?

ともかくも、この旅は驚き、感動、刺激に満ちていた。このことが、我々中高年の明日に活力を与えることを望む。

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 U田 記

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