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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 紅葉まっさかりの涸沢へ〜初テント山行〜 


 山名
涸沢 2309m
 山行日
2012年10月6日(土)〜8日(月) 前夜発2泊3日
 人数
O越(CL)、S井(SL)、Y田(記)
 コース
上高地−横尾山荘−涸沢−横尾山荘−上高地
 費用
高速7,000円、駐車料1,700円、ガソリン26,400円、タクシー5,400円(沢渡〜上高地)
テン場代3,000円(500円×3人×2日)
食費3,600円 計15,700円/人
 
TAG:北ア,縦走(テント),涸沢
 
コースmap
涸沢・登山コース(Google Earth)

 

 コ−スタイム詳細

10/6(土)

上高地 9:05/9:25−明神 10:20/11:05−徳沢 11:50/12:10−横尾 12:50(テント泊)

10/7(日)

横尾 6:45−本谷橋 7:55/8:05−涸沢 10:05/11:05−横尾 13:50(テント泊)

10/8(月)

横尾 6:10−徳沢 7:00/7:10−明神 7:55/8:10−上高地 8:55

 

前にNHKの朝のニュースで見て以来、ずーっとあこがれだった紅葉の涸沢に、ワイルドなO越リーダーのもと、私と同じく松戸山の会新人のS井さんとテント山行に行く機会を得た。私にとっては初めてのテント泊ということで書くネタ満載・・・ではあるものの、ここでは、印象的だったことベスト3を挙げてみたい。

 第1位 紅葉まっさかりの涸沢

涸沢の紅葉とテント場
涸沢の紅葉とテント場

第1位は言わずもがなの涸沢の紅葉。1年のうち短い秋のほんの一時期だけ、葉っぱを赤や黄色にカラフルに染めて、自然の芸術作品を見せてくれる貴重な時期。そんなピンポイントな時期の3連休、混まないわけがない。

今回、私たちの宿泊地となった、涸沢から下ること2時間の横尾のテント場も、到着したときにはすでにたくさんの先客がいた。テントを張る場所はかろうじて確保したものの、おとなりさんとの距離は結構近い。

この日、涸沢のテント場にはテントが1000張以上、山小屋には250人の収容人数に対し600人以上の宿泊客、トイレは50分待ちだったと聞いた。

翌朝、前夜降っていた雨はすっかり上がっていた。世にもめずらしい男子トイレの行列を横目に(女子トイレには行列なし)、横尾のテント場を朝7時前に出発した。緑色だった木々の緑にだんだんと黄色やオレンジの割合が濃くなっていくにつれ、期待は高まる。こういう時、上から降りてくる人たちからの情報は貴重である。

涸沢にてティータイム
涸沢にてティータイム

「昨夜の雨、山頂では雪だったようで、白、赤、緑の三段染めが見られるよ〜♪」(おおー!)

「こんなところで驚いてるみたいだけど、上はこんなもんじゃないよ!」(やったー!)

「早く行かないと、おでん、なくなっちゃうよ〜」(おでんですって?!)

さらにしばらく登ると、「雪はもう溶けたし、空は曇ってたね。」(あれれ・・・(~o~))。

途中、休憩を入れつつ、ゆっくり上っていくと、息が上がることもなく、朝10時過ぎには涸沢到着。目の前にはヒュッテのテラスを占拠する人だかり・・・じゃなかった、すばらしい紅葉の大パノラマが広がった。天気は微妙な曇り空ではあるものの、雲間からたまに光が差し込むと、一気に紅葉の色が鮮やかさを増す。曇り空がちょっと残念ではあったものの、それはまたあらためて来なさいよということかもしれない。

 第2位 初・テント泊山行

早朝の横尾テント場
早朝の横尾テント場

もしも自分で計画したならば、迷わず山小屋泊にしたと思う。しかし、今回はO越さんによる計画である。山小屋泊なんてのはハナから頭にないようだ。テント装備を背負うことに不安を感じつつも、一畳に2〜3人寝かされるという小屋泊よりはテントの方がマシと観念し、初めてのテント泊に挑むことにした。

しかし、今回のコースでは重いテント装備を背負うのは、上高地から横尾までのほとんど傾斜のない3時間の歩きのみ。苦行を避けて、ラクに紅葉まっさかりの涸沢を楽しんでしまおうという、なんとも初心者に優しいよくばりコースである。実際しんどかったのは、肩が痛くなってきた往路の最後の1時間ほどで、荷物が軽くなった帰りはかなり軽快に歩くことができた。

テント設営では、そのあたりに落ちている大きめの石を拾ってきて、テントやフライシートを固定した。その際、O越さんがフライシートの入り口部分を指して、「ここの入り口のところは大事だから、ここだけはちゃんとしないとあとで大変なことになるよ〜」と言ってそこだけペグで固定した。ふーん、入り口は大事だから、ここだけは石じゃなく、ちゃんとしたやつでとめるのか。

しかし、テント撤収の日の朝、ペグをしまう場所を問うS井さんに、「ああ、それはそのへんで拾ってきたやつだから」と、さらりと答えるO越さん。そして、ひそかに絶句する私がいたことをここで告白する。

 第3位 イカ入りぺペロンチーノ

大(O越さん)、中(S井さん)、小(Y田)
大(O越さん)、中(S井さん)、小(Y田)

テント泊2日目の夜は、雨のためテント内での夕飯づくりである。その夜は、O越さんがテレビの料理番組で見たというイカ入りペペロンチーノを作ることになった。ペペロンチーノといえば、にんにくと唐辛子のシンプルなパスタ。そのシンプルさゆえに、おいしく作るのは最も難しいと言われるパスタでもある。オリーブオイルを火にかけて、みじんぎりにしたにんにく、輪切りの唐辛子を入れて香りを出し、ゆでたパスタを加えてからは手早さが勝負である。

ジュー!ゆでたパスタを加えたとたん、ペペロンチーノが一瞬火を噴き、テントの中がにんにく&唐辛子風味の煙(湯気??)で真っ白に。むせる。むせる。何ごとかと思えば、たっぷりめの油の中にゆでたパスタを入れたとたん、パスタの水分が油に反応したらしい・・・けど、火を噴くって、一体・・・???

おいしいとか、おいしくないとか、もうそういうことはどうでもよくなった、衝撃的なペペロンチーノの夜であった。

 結 論

今回は、初のテント泊山行をラクに、しかも国内屈指の紅葉の名所にいけるという、なんともおいしいコースを設定してくださったO越さんに感謝。

そして、千葉から現地までの車の運転を1人でスイスイこなし、野菜類の下ごしらえもバッチリすませてきてくださるなど、快適な山旅にしてくださったS井さんにも感謝です。

ただ、自分よりも慣れている人と行くと、テント設営など、ついつい慣れている人に頼ってしまう。自力でできるようになるためには、やはりそのうち1人テント山行にいってみることが必要かな〜と思うのでした。(Y田)

 S井のおまけ山行記

75リットルのザックに17Kg+の荷物!

テントの外張がバリバリに凍った氷点下の中での就寝!

30分近く並んだ朝のトイレ!

どれも初めての体験でしたが、O越さんのベストな計画とY田さんが持参してくれたトランプのおかげで、と〜っても楽しい山行になりました。

写真をクリックすると大きな写真を表示します。

 Y田、S井 記

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