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山行記録

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松戸山の会

山行記録

 那須・茶臼岳 


 山名
那須岳1915m
 山行日
2013年3月3日(日)前夜発
 人数
CL:アッちゃん、SL:師匠、しっかりネェーさん、日の出三兄弟の次男(記)
 コース
3月2日(土)松戸〜道の駅3月3日(日)道の駅=大丸温泉〜峠の茶屋〜茶臼岳〜峠の茶屋〜大丸温泉=松戸
 費用
車代 4,100円、高速道路 1,200円、テント 300円、計 5,600円/人
 
TAG:那須,雪山・スキー,茶臼岳
 
コースmap
茶臼岳 登山コース

 コースタイム詳細

3月2日(土)

松戸20:00==道の駅22:30


3月3日(日)

道の駅6:40=大丸温泉駐車場7:10〜峠の茶屋8:15/8:25〜避難小屋10:00/10:30〜茶臼岳11:00/11:10〜避難小屋11:40/12:05〜峠の茶屋12:40〜大丸温泉駐車場13:00/13:15〜国民休暇村(風呂)13:25/14:15==松戸17:00


 低気圧

大丸温泉駐車場から峠の茶屋を目指して登る
大丸温泉駐車場から峠の茶屋を目指して登る

20時に松戸を出発。発達した低気圧による強風が朝から続いている。それを追って行く那須方面はどれほどだろうと話しながら、道の駅、友愛の森に着いた。

早速庇の下にテントを張ろうとするも、予想通りの強風に荷物を入れても飛ばされ、張り綱も引けず固定できない程だった。何とか風の無い建物の陰を探してテントに潜り込んだ。ほとんど風が無くなりホッとして、お茶と焼酎でささやかに乗り込み祝いをした。

道の駅は良いですね。トイレは綺麗だし、スペースも広い。無断で借りているが、いつもありがとうございます。これからも現状を乱さず、ゴミを残さずお借りしましょう。謝謝!!

 強風は

峠の茶屋跡避難小屋の様子
峠の茶屋跡避難小屋の様子

目覚めると風の音が聞こえなかったが、外はやはり風があった。朝食を済ませ、テントを撤収し、大丸温泉へ。大丸温泉駐車場で準備をして出発したが、峠の茶屋までは順調だった。

低い鳥居を眺め、時々道を確認しながら登る。樹林帯を抜けた辺りで、夏道から少し外れたらしいがすぐ夏道に戻った。

天気はたまに雲の薄い部分から太陽が差す程度の曇り空だが、風はまだまだ強い。息をつく強風に何度も立ち止まり、飛ばされそうになりながら進んだ。暫くすると避難小屋が見えてきた。すぐ右手には朝日岳が聳えて見える。

 峠の茶屋跡避難小屋

昼には早いが小屋に入って風の様子を見ながら休むことにした。この小屋はログハウスで、とても立派だ。小屋の中は風が無いので意外と暖かいが、休んでいるとやはり冷えてきた。

丸太の隙間から入り込んだのだろう雪の芸術に少し感動した。涙は出ないけど。

最近、年のせいか涙腺が緩くなってきた。ル・ミゼラブルでは遠慮無く流しっぱなしにしていた程。

峠の茶屋跡避難小屋
峠の茶屋跡避難小屋
峠の茶屋跡避難小屋

ご遺体もそうだった。無理な我慢は体に悪い。 話がそれた。

雪の芸術は、八尾ギツネの尻尾や神棚の雲の様になっている

ここでしっかりネェーさんは待っていると言うので、あと少しだからと誘ったが、ここまで来れば充分、風に飛ばされそうだからと決意が固い。すると、なっ、ナント、師匠のコンパクトなザックからコンパクトなガスバーナーセットが出てきたではないか。着火すると暖かい!! 当たり前だけど。

嬉しすぎて凍ったような手を火に入れるが熱く感じないくらい冷えていたのだ。

それにしても師匠のパッキングは相変わらず凄いと思う。いつも見習いたいと思っている事である。

風の様子を見て、一時間待機していたという単独(北関東訛りの兄さん)の先客が、スタートした。我々も、30分ほど様子を見て出発した。避難小屋で1時間ほど待機してから山頂へ向かいました。

 茶臼岳

アイゼンを着け直して出発するが、この辺りは特に風が強いようだ。小屋からは稜線を歩く為なおさら強風に晒される。でも今日の風はそんなに寒く感じないぞ。やはり春は近いのか。

茶臼岳山頂で
うれし恥ずかし、ツーショット
うれし恥ずかし、ツーショット

向きによっては強風を背に受け、風に押して貰うように、風と遊びながら歩く。

ワクワクする。アイゼンがザックザックと、小気味よく食い込む。これも楽しい。

時々耐風姿勢を取りながら進むが、稜線が広いのであまり危険を感じない。

朝日岳をバックにした、師匠とアッちゃん
いよいよ下山。茶臼岳をバックにして
いよいよ下山。茶臼岳をバックにして

山頂を踏むとやはり感動する。皆で握手をして喜びを共有した。そこには祠があったので、挨拶し記念写真を撮る。先ほどの北関東訛りの兄さんが居たが、我々が着くやすぐ下山した。

景色が見えないので我々もすぐ下山するが、何だか変な穴が空いているのが見つかる。良く探すとあちこちにある。どうやら地熱の吹き出し穴のようだ。そういえば時々硫黄の臭いがしていた。その周りは雪が溶け出し流れて道に溜まっていく。それが寒さで凍ってしまい、登山道が、さも川が凍っているかのように見えているのだ。

その氷にアイゼンが気持ちよく食い込んでいたのだった。

 下山からお風呂へ

避難小屋まで戻り、全員揃って下山するが、心持ち風は弱まったように感じる。

このような地熱の吹き出し口があります
地熱で溶けた雪は登山道で凍ってしまい、まるで川が凍ったかのような様子です。
地熱で溶けた雪は登山道で凍ってしまい、まるで川が凍ったかのような様子です。

あれっ、先からの北関東訛りの兄さんが悩んでいる。今日は朝日岳を目指して来たのに、強風で茶臼岳に変更したらしいが、下山するに及んでやはり朝日岳に未練があるらしく振り返って悩んでいた。目の前だけど、朝日岳は険しく見えますね。

下りはあっという間に峠の茶屋まで来た。大丸温泉駐車場まで7回も舗装道路を横断しながら、雪道を快調に下った。

無事に大丸温泉駐車場まで下山しました。身支度を解いてお風呂に行きます
無事に大丸温泉駐車場まで下山しました。身支度を解いてお風呂に行きます

荷物を整理して、師匠推薦の国民休暇村へ行こう。

ここは公的支援があるのか、とても立派な建物で、風呂も凄く綺麗だしアメニティーが充実している割りに、入浴料が500円也と安い。内風呂と屋根付きの露天風呂だけだが、広くて空いていたことも有り、とても気持ち良くリラックスできた。

帰りは順調で、17時には松戸に到着した。後で調べたらこの日、栃木県黒磯で風速24.9mが観測されたそうだ。そんな中で自然と戯れ、ベテラン三人に囲まれ楽しい山行が出来た。とても幸せだ。感謝、感謝。

それにしてもアッちゃんは、北関東訛りの兄さんは朝日岳に行けたかしらと、松戸に帰っても何度も心配していた。本当に山が好きなんだなと思った。

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 T葉 記

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