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山行記録

~公開山行や個人山行の記録~

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松戸山の会

山行記録

 鹿島槍ヶ岳 


 山名
鹿島槍ヶ岳2,889.1m、爺ヶ岳2,669.8m
 山行日
2013年7月20日(土)〜21日(日)
 人数
4人
 コース
7月20日:柏原新道−鹿島槍ヶ岳−テン場(泊)、7月21日:テン場−赤岩尾根分岐−大谷原
 費用
交通費13,750円、食費450円、その他800円
 
TAG:北ア,縦走(テント),鹿島槍ヶ岳
 
コースmap
鹿島槍ヶ岳

 

 コースタイム

7月20日(土)

柏原新道登山口6:10―種池山荘10:05/10:20―爺ヶ岳南峰11:10/11:25―冷池山荘12:40/13:00―鹿島槍ヶ岳14:20/14:35―テン場15:30

7月21日(日)

テン場7:00―冷池山荘7:35―赤岩尾根分岐7:50―高千穂平8:55/9:00―西俣出合10:30/10:40―大谷原11:25

 

 赤岩尾根は岩が露出していた

高千穂平
高千穂平

見上げた裸地には岩の欠片が点在し4人が通過するまで滑り落ちないように歯をくいしばって待っていた。足元は剥離した赤岩が瓦のように重なり合い、錆びた鎖が頼りなさげに延びている。

「去年1人亡くなっているのよねー」と囁かれた。核心部を脱出し振り返る。上から谷底まで一直線の雪崩の巣。ウグイスの♪ホーッコウキョウコウジ♪と鳴いているのが耳に入る。高千穂平で1本。積雪期の幕営地だ。鹿島槍ヶ岳が真横に広がった好展望台。

この先も丸太の梯子、鉄の階段に汗する。クリヤーするとまた現れる。数えたくもなかった。北股本谷は渡渉ではなくトンネルで潜る。所々に穿った窓から水滴と冷気が吹き込んできてまさに裏見の滝だ。積雪期は埋まったデブリを歩いて対岸の尾根に取り付く。

 ジイサン+ジイサン+ジイサン=202歳

ツアーコンして下さったH谷さん。朝4時に起きて復路のバスの予約をしたんだそうだ。ネットは4時から受け付けるのでつながりにくい電話よりいいからと。この切符を後でキャンセルにするとはとほほであろう。さて、幻の18切符を握って信濃大町駅に降り立つ。

一斉にお化粧直しに走ってる間にタクシーの運ちゃんがザックをしまってくれた。いやはや登山口は長蛇の車列。テントまで建っている。柏原さんが40年以上前にツルハシとスコップで拓いた新道に立つ。初っ端から抜かれるが気にしない――ようにした。

 

八ヶ岳が見えるという八ッ見ベンチで南尾根への雪ルートと分かれ、岬を3つ巡るとガラバが現れた。対向者を待つ。雪渓の上に岩が散らばっているがきっと上から鹿や猿が誤って落としたんだろう。行く手に針ノ木雪渓や赤い屋根が見えてきた。盛んに咲いているコバイケイソウとウェルカム生ビールに迎えられて種池山荘に着く。リーダーは腰を下ろすとすぐに夢の世界に入った。

まだ100%覚めてないようだが、ひと登りでジイサン南峰に立つ。山ガールと山ボーイがやけに目立つ。それにしても男も女もハーフパンツ+タイツスタイル。男女の垣根が低くなってきた。

まさか花柄のタイツを履いた男子はいないよね。ジイサン中央峰とジイサン北峰を巻いて冷池山荘へ。早く着いたので二人は鬼を追いかける韋駄天のように鹿島槍ヶ岳へすっ飛んでいきよった。山荘は300円払うと水2リットルを、900円払うと生ビールを出してくれる。リーダーは日が当たると暑いと言って、日陰になると寒いと言って石垣の上に寝そべっていたが、特技なんだって。うらやましい。

グランドシートの代わりに2人分の銀マットを小石の上に敷きテントを設営する。とてもじゃないが暑くて入れない。正面の立山や剣を眺めたり飽きると小屋へ行ってQK。時間つぶしにビールを飲んで、時間つぶしにトイレも借りた。綺麗で洗面所もしっかりしている。

3時間40分のところを2時間半で戻ってきた韋駄天’sを迎えてレストランAKIKOは開店しました。ウメボシ、キリボシ、シラスボシ、マルボシ、ニボシの五つ星です。ボナペ!

 21日(日)、山に行く人は1を、行かない人は2を

赤岩尾根を降ります
赤岩尾根を降ります

朝4時過ぎかな、リーダーから「山頂に行く人は1を、行かない人は2を押してください」と問われて2を押した。予定が早まったためタクシーの予約変更の電話を冷池山荘から入れた。玄関先でアンテナが立つ。ここからリーダーがツアーコンに変身します。

3時間早く温泉に着いたので変更がいっぱい。まず4時起きして取った新宿行きのバスをキャンセルした。次にJRに切換えたため樋口一葉を一枚徴収した。さらに乗る電車に合わせてタクシーを予約し、湯上り時刻を決めた。

なんでこんなに頭が回るのかな。駅では指定まて取ってくれた。その間202歳は飲み物を漁るのみ。U田さんがツアーコンにビールを差し入れた。「グラスを見つめ微笑みます」。

 N.T記

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