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山行記録

~公開山行や個人山行の記録~

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松戸山の会

山行記録

 登山学校 上越・越後三山 馬蹄形縦走 


 山名
大日岳1714m、五龍岳1591m、中ノ岳2085.2m、駒ヶ岳2002.7m、クシガハナ1811m
 山行日
2014年9月13日(土)〜15日(日)
 人数
CL:O越、SL:K田、U田、W辺敦、T葉
 コース
里宮−千本槍避難小屋(泊)−大日岳−中ノ岳避難小屋(泊)−中ノ岳−越後駒ヶ岳−里宮
 費用
合計5,200円
 
TAG:越後,縦走(テント),テント教室,越後三山,馬蹄形登山
 
コースmap
越後三山 登山コース

 

 コ−スタイム

 13日:

松戸0600==八海山神社里宮P1000/1020−大倉口1305−女人堂1340−避難小屋1455

 14日:

避難小屋0510−大日岳0635/0655−五竜岳0745−オカメノゾキ1010−御月山1335-祓川1345/1400-中ノ岳避難小屋1500

 15日:

中ノ岳避難小屋0455−中ノ岳0505/0510−避難小屋0515−天狗平0800−分岐0854-越後駒ヶ岳0915/930-分岐0946-グシガハナ1020/1030-十二平1350-里宮P1555

 

 一日目

岩肌に描かれた壁画
岩肌に描かれた壁画

車は八海山神社里宮手前の駐車場に着いたが、空いている。このコースは人気が無いのかな、などと思いながら進むと八海山神社里宮の橋を渡って直ぐ登山口があった。

最近の雨のせいか足下は滑り易く、ぬかるんでいることもあって歩き難いうえ、結構な急登だ。

三合目の風穴を過ぎ、どんどん高度を上げ四合半(大倉口)で尾根道に乗った。

これから小屋までは一気に行けるが女人堂で一息入れ、祓川で今夜の水を補給した。

ずっしりと重くなったザックを背負い直し、鎖場を登っていくと薬師岳に着いた。此処には三角点があるはずなのだが、一年前探したけれど何処にあるのか見つからなかった。

ニンニクだぞー
ニンニクだぞー

3時ころ千本槍避難小屋に到着した。先客は2〜3人で二階に居た。場所を設定していると管理人がやって来て、手続きをしなさいと厳しい顔をして言いに来た。はなっから悪く見てるのかな。管理費として一人/千円ずつの支払いだが、ここの避難小屋は有料なんだね。

夕食はAtukoシェフが腕をふるって作ってくれた。特筆すべきはニンニク炒めで、大粒の田子産、国産ですよ。これに直チャン差し入れのウィンナーが加わり最高のつまみだった。

みんなで食べれば臭いも気にならないと思っていたが、本当に臭いはしなく美味しかった。子供の頃、ニンニクを食べ過ぎて胸焼けを酷くし、学校を休んだ事を思い出した。

18時頃寝入ったのだが、遅くに到着し二階に陣取ったPが20時過ぎても話している。それが全く遠慮の無い大声で話すし、笑うしで我慢できずにいたら、ある女性が静かにして欲しいと声を掛けた。

一時静かになったが寝る気配は無い。だんだん声も大きくなってきたのでもう限界だった。皆早くから寝てるし、明日の打ち合わせを済ませたら終わりにして欲しい、もう9時になるからと頼んだら、バタバタと凄い音を立てながら片付け、直ぐに静かになった。

 二日目

こんな痩せた尾根がルートの大半だ
こんな痩せた尾根がルートの大半だ

夜半にはトタン屋根が雨でパタパタと音がしていたが、朝には止んでいた。

雨具を身に付け、5時過ぎに出発。

曇り空だが歩くにはちょうど良い。まずは八ツ峰の地蔵岳と不動岳の間に登るがいきなりの鎖場だ。先が長いので八ツ峰の途中、摩利支岳手前から巻き道に回り、大日岳の先に上がる。だがこの巻き道も決して楽ではなく、岩壁のトラバースでは足幅しか無いし、長い梯子が続いていたりでどっちでも同じように思えた。

五竜岳から御月山までは、登山地図では破線ルート、この辺は雪崩などによって表土が流されてしまい急峻な岸壁や鋭い山稜が続いているらしい。しかもアップダウンが嫌になるほど繰り返えされるので、なかなかきついコースだ。

祓川の水場に到着
祓川の水場に到着

遠くに見えていた御月山にやっと到着した。この先は祓川の水場(沢)まで上り下りを繰り返しながら降りて行く。この水場の"祓川"は、女人堂側と同名なのが面白い。中ノ岳避難小屋には天水があるとの情報だが、当てにするのは怖いので今日も補給して行くことにした。

ここから小屋までは一気に登りだ。

小屋には50名入れるらしいが、混み具合が想定できないので足の速い者から先に進み、場所を確保しようと決めて三人が先発した。

自分は少し遅れて三番目に出発したが、周りはガスって来てるし、涸れ沢を登るのだが樹林に覆われたトンネル状なので、先行の姿が見えないのだ。だがザックザックと歩く音やカツーンとストックを着く音が霧の中でも聞こえているので、必死で追いかけた。

小屋は予想以上の混雑で、我々には上がり框に板を敷いて場所を広げて貰い、詰め合ってくれたのであちこちだが、寝床を確保出来た。それでも遅れて到着する客が居て、最後は8時前くらいに三人が入ってきたのには驚いた。

聞くと我らと同じ時刻の出発で、同じルートだったらしい。4時間も遅く着くなんてどんなペースで歩いたのか、ヒヤリハットでは済まない事態だ。

 三日目

大混雑の中ノ岳避難小屋は50人以上入って居る(by K)
大混雑の中ノ岳避難小屋は50人以上入って居る(by K)

小屋を5時前に出て中ノ岳に向かった。山頂はあまり広くないが、東の空に朝焼けが始まりつつあった中で写真を撮った。小屋まで戻り、駒ヶ岳に向かって歩き出した。

間もなく東の空に日が昇り始め、駒ヶ岳までの稜線に日が当たり、今日も好天を思わせている。

今日のルートも山腹が滑り落ちていて、鋭い岩尾根が続く。大きな松の木が行く手を塞いでいる所があった。

松の木は根を広く張るので岩場には強いそうだ。檜廊下辺りは先を見ても後を振り返っても鋭い尾根筋で怖がっていては歩けないだろう。天狗平を過ぎ、グシガハナへの分岐を過ぎて駒の小屋が右手に見えてくると暫くして越後駒ヶ岳に着いた。しばらく景色を楽しみ下山を開始した。

最後の越後駒ヶ岳にて、左奥は中ノ岳(by W)
最後の越後駒ヶ岳にて、左奥は中ノ岳(by W)

先ほどの分岐まで戻ってグシガハナへと下る。ここは船の舳先の様なピークで、正面の八ヶ岳から左回りに、五竜岳、荒山にオカメノゾキ、御月山、中ノ岳と先ほどの駒ヶ岳まで歩いたルートを見渡すことが出来た。昨日の水場「祓川」周辺は草紅葉が始まりつつあった。

景色を楽しんだ後はこの先も難所続きで、十二平まで急坂下りで気が抜けない。相変わらず狭い尾根で、尾根筋だけの下山路だ。

普通なら尾根筋の他に尾根の中腹をトラバースしたりするものだが、このルートにはそれが一度も無い。それ程の痩せ尾根なのだ。

月見の松を過ぎ、十二平に着いた時は本心から安堵した。あとはひたすら林道を下るだけになった。一時間も歩くと道は舗装路に代わり、さらに一時間ほど歩いて八海山神社里宮下の駐車場についた。疲れたぁー。

個人的な感想だけど、一週間前に白毛門から谷川岳まで馬蹄形に縦走したが、今回の方が道が狭く、険しいのではるかにきつかったな。いずれにしても体力のあるうちに歩けて良かった。

 T葉 記

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